第14話

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2022/07/26 11:46





なんてことするんだ〜!

未だに頭から消えないワード









 灰谷蘭
は?







特に悪びれる素振りもない蘭





それもそう。こんな事、私たちにとっては

日常茶飯事なわけでこれより悪いことなんて

幾度となくしてきたわけで。








 竈門炭治郎
それは公共のものだ!君のじゃない!
ゴミが貯まる度に清掃員の方が、俺たちが
気持ちよく使えるように日頃から綺麗にして下さっているものだ!!
 竈門炭治郎
君が容易く蹴散らしていいものじゃない!
早くそれを自分で片付けなさい!!
 灰谷竜胆
お前ゴミ箱にどんな思い出があんだよ









舐めてる…訳じゃなさそう。

本気で怒っているように見える









 灰谷蘭
知らねーよ
 灰谷蘭
清掃員のジジババなんて
もっと知ったこっちゃねーな






自分より背が低い竈門炭治郎を見下ろして

ハッと笑い飛ばす蘭







 竈門炭治郎
ジジババなんて言っちゃ失礼だろ!!!!!!!!!!!!!!!!







声でか








 竈門炭治郎
早く謝るんだ!!
 灰谷蘭
誰にだよ
 竈門炭治郎
清掃員の方にだ!
 灰谷蘭
今いねーじゃん









蘭に向かって説教する奴なんて初めて見た



血管まで浮き上がらせてる様子に

私は少し吹き出した。








あなた
あははっ、おもしろい






この男を見てると何処か心があたたまる








あなた
お前は馬鹿なくらい良い奴だな








心から出た言葉だった。


口角を上げてそう言うと、

竈門炭治郎は大きな瞳を少し潤わせた









あなた
でもさ、灰谷に対して敵意を
ここで向けるのは辞めといた方がいい








こんな大きなショッピングモールで。




なぜならここは私達の縄張りだから








あなた
突っかかる相手は選びな
あなた
死にたくなかったらな。








灰谷の下のヤツらにやられるかもしれないし

灰谷と関わった事でほかの不良に絡まれるかも








あなた
バイバイ、'' 炭治郎 ''







あれ、私どっかでも

同じようにコイツを呼んだな、って。




違和感を覚えていた







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