『まあ、いいわ。どーせすぐ脱がすし」
え、?どうゆう事、、、?
気づいたら私はキッチンの小さいテーブルの上に座らせられて手錠をつけられてしまった。
「ちょっと、、、!め、」 『ご主人様、だろ?』「っ///」
目黒、こんなにおしゃれな私服で髪もセットしたくせに私にこんな事して。 何する気よ、、、
いつもと違う執事じゃない目黒に余計男の人って意識しちゃって、ドキドキしてしまう。
『今日はお前で遊ぶわ』 「え?」
目黒が冷蔵庫から持ってきたのは果物と生クリーム。 「それ私が用意したやつ!」 『ふーん、 で?』
ひどい!で?って何よ、!
「ダメ、!私の!」『今日は俺の日』
「むう、、」言い返せない。
完全に俺の日って言葉で主導権を握られてる。
「ご主人様っ、やめ……んっ、!」
やめてって言おうとしたのに目黒からのいちごの口移しで唇を塞がれる。
舌先で私の口の中にいちごを押し込んでくる目黒。
果汁がお互いの口元を伝う。
「ん、ん、」
『大人しくなった?』「っ、、 」
ずるいよ。。。
『次は俺にあーんして、 』
テーブルの上に座ってる私を見下ろすように見てきていちごを私に咥えさせると目線を合わせてかがんでくる。
「むぐ、、」「ん、 、 』
咥えたまま見つめていると反対側からパクッとしてきてすぐ迫ってくるから気づけばキスをしている。
そのまま舌入れてキスをしてくるから私は目黒の胸板を押して抵抗する。
『俺さ、抵抗されると逆にしたくなるんだけど』 その途端ぐっと私の背中に腕を回してきて身体が密着する。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!