この物語はちょっと不思議な物語である。
---------✁︎キリトリ✁︎--------
私はあなた。
中学2年生。
私には親がいない。
ちょっとした不注意で
交通事故になり帰らぬ人になった
中学2年生が一人暮らしをするのは危ないと言うことで親戚が経営しているシェアハウスで暮らすことになった。
---------✁︎キリトリ✁︎--------
私はシェアハウスの場所が書いている地図を片手に建物を見上げた。
そういって笑顔を作る
そう言ってインターホンに手を伸ばした瞬間_
唐突に名前を呼ばれた_
しまった…変な声をだしてしまった…!?!
そういってずかずかと近づいてくる
で、でかい…ぃ
なるほど、怪しい人ではないんだな、
そういって玄関の扉を開けてくれる一郎さん。
この玄関に入った瞬間
私の日常が360度変わるなんて誰にも分からなかった。
私は一郎さんと家の中に入った。
リビング
!?!?
一郎さんに似た方が2人も!?
もしかして、
_人人人人人人人人_
> 兄弟!? <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
3人とも似てる、、、
オッドアイが凄く綺麗
!?!?
やばい!見つめてるのバレた!!!
もう初日から何いってんの!?!?
こんなこと男の子に言ったら引かれるに決まってるじゃん……
一気に場が和んだ。。。
2人とも一郎さんに似てて優しそうな人だなぁ
二郎さんが一郎さんの耳に近寄って
ひそひそと話している
!!!!
笑顔が素敵…
呆れた口調で話す三郎さん
・
・
・
ガチャッ
リビングの扉が勢いよく開いた、、
なんか一気に騒がしくなった…
青髪の人が私に指を指し驚いている
ノリについていけない、、、
男の人、、怖い、、、
ガチャッ…
何この人たち!!!
柄悪すぎ!!!
めっちゃ怖い!!!
なんか締められそう!!!
今すぐ逃げ出したい!!!
私がカタガタしていると
ひぇぇぇやっぱ怖い…ッッ
ガチャッ
個性的な人達ばっかりだな…
12人の自己紹介が終わった。
皆さん個性的で面白そう
んじゃ、次はあなたの自己紹介をお願いするぜ!
そういって頭を下げた
パチパチ★(•ᴗ•ノノ)パチパチ★(•ᴗ•ノノ)パチパチ★(•ᴗ•ノノ)
皆が拍手をくれた
ここは居心地がいいかも、、しれない、
そういって手を差し出す二郎さん
私は反射的に二郎の手を握った
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机の上には次々とご馳走が並んでいく
どれも美味しそう…
そんな微笑ましい光景を見ていると
!?!?
急に呼ばれたからびっくりした…
そういって私に差し出したのは
大きいクマのぬいぐるみ
そういって一二三さんはキッチンに歩いて行った
こんな可愛いもの私が貰っていいのかな、?
めっちゃ大きいから高そうだけど、、
独歩さんに直接お礼に行きたいな、
どこにいるかな?
この人最初は怖かったけど優しそうな人だな、、
?!理鶯さんに、何聞いてんの!!?
理鶯さん真面目に答えてくれてる!
優しいなあ
熊肉!?!?!
チョットキニナル(((
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ベランダにて
私は勢いよく独歩さんの背中に体当たりをした(え)
みるみるうちに独歩さんの顔が赤くなる
独歩さんは耳まで真っ赤だった
そういって独歩さんは倒れた
”また”…?
独歩さんちゃんと人間として扱われてるのかな、?大丈夫かな、
社畜野郎と寂雷のジジイ…
すごい言いよう…
私と独歩さんと寂雷さんはリビングに戻った
テーブルの上にはたくさんのご馳走が並んでいた
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。