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みんなお酒飲むんだなぁ、、、
でも全然酔ってない、、
男の人ってお酒強いんだなあ
?あれ、、
一郎さんと寂雷さんは飲んでないな、、
え!!!!
一郎さん未成年なの!?!?!
大人っぽく見える、
し、知らなかった、、、、
嬉しかった、、?
どういうこと、だろ?
そういってニカッと笑う一郎さん
笑う時子供みたいで可愛い、
隣で低音ボイスが聞こえる
声のするほうを見てみると
寂雷さんがいた、
わあああああ
近くで見るとめっちゃ美人!!!!
美形すぎる女である私より美人(当たり前)
わああああああ
あ、また癖が…
わ、笑った…
目じりに出来るしわとかとっても素敵…
皆が飲ませてくれない…?
どういうことだろ、?
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あれ、?
あそこにいるのは幻太郎さん
幻太郎さんは眉間に皺を寄せていた
私は幻太郎さんに声をかけた
小説、、?
まさか、、幻太郎さんの職業は、
やっぱり!!!!!!
私が小説の主人公!?
勢いで言っちゃったけど
私凄いこと約束してない????
大丈夫そ??
冷静に考えてみたらかなり凄いことを
言われてんぞ、、、
そう言って幻太郎さんのところを離れた
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あそこにいるのは…
さ、左馬刻さんだ…
私は掠れた声で挨拶をする
ひぇぇぇ…顔をが怖い…
絶対怒られる…
もしかしたらこの家から追い出される…
一粒の涙が頬を滑る
怖すぎて涙がでてきた、
ぎょっとした顔で私の顔を見る左馬刻さん
ああ、涙って案外引っ込まないんだなあ…
目が痛い…鼻も喉も全部全部…
左馬刻さんは私の腕を優しく引っ張り
ソファに座らせてくれた
さっきより優しい声で尋ねてくる
泣いてるせいか上手く喋れない
言ったら怒られる…よね…
気づかれてた…!?
そういって頭を優しく撫でてくれる
左馬刻さんって本当は優しい人…?
え、左馬刻さんを毎朝起こす…?
た、たしかに…
なんだ…左馬刻さんって優しいのか
私勘違いしてた
少し照れくさそうに言う左馬刻
振り向くと後ろに銃兎さんがいた
ヤバいこれじゃ左馬刻さんが悪者になっちゃうよ!!!
仲良いんだなあ…
そう言って銃兎さんは理鶯さんたちの所へ向かっていった
最後なんて言ったのか聞き取りずらかった、なんていったんだろ、
私が左馬刻の名前を呼ぼうとしたとき…
乱数さんが私の名前を呼んだ
私は喧嘩にならないよう割り込むように話しかけた
乱数さんのチームのマネージャー、?
マネージャーかぁ、
私なんかがやっていいのかな
できることはやりたい、
よし
そういって乱数さんはどこかへ言ってしまった
にかっと笑う帝統さんは太陽みたいに眩しかった
左馬刻が私の名前を呼ぶ
め、命令口調、、
理鶯さんと銃兎さん!?!?!
どこからでてきたの、、、
え、左馬刻ってこんなこと言う人なの、?
皆が不思議そうな顔で見つめてくる
この3人は仲がいいんだなぁ、
そんなことを思っていると、、、
ダダダダダダッ
部屋に入ってきたのは
二郎さんと三郎さん
ヤバい、このままじゃ喧嘩になっちゃうよ、
一郎さんいつのまにここにいたの!?
一郎さんは今まであったことを寂雷さんに話した
寂雷さんは何かを考えているようだった、
優しい声で名前を呼んでくれる寂雷さん
どこから現れたのこの人たち、、、
迷惑をかける訳にはいかない!
二郎さんが不思議そうな顔でこちらを見てくる
みんな、優しいんだなあ、、、
私は思い切ってタメで話してみた
私は全力の笑顔でみんなにお礼を言った
!?
子供扱いされてる
三郎くんと同い年かあ
私は三郎くんの綺麗なオッドアイを見つめながらお礼を言った
気のせいか三郎くんの耳が赤くなっていた
割り込んできたのは二郎くん
に、二次会
皆の顔を見ながら言う
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。