全員が組織の建物へ侵入を開始する
翔也は狂犬が居ると予測されている場所に1人で向かう
翔也が狂犬の手を掴もうと素早く動きだす
…しかし、狂犬は素早い動きで翔也の手をかわした
もう一度、チャレンジしようと体制を整えた時
グサッ
翔也の横腹に細いナイフが刺される
翔也は頭がクラクラする感覚に襲われ、身体がふらつき始めた
立っていられなくなり、その場に膝をつく
翔也の元に景瑚が駆け寄る
景瑚が狂犬に向かって走り出し、殴りかかる
バタッ
翔也が後ろで倒れる
景瑚が素早く殴りかかると狂犬の顔に当たる
また、殴りかかろうとするが狂犬の方が速かった
景瑚は腹にパンチを入れられる
一瞬怯んだ瞬間に腕に針をさされた
景瑚はすぐに針を腕から抜いて投げ捨てる
身体に力が入らず、眠気にも襲われる
倒れた時に翔也が目に入る
翔也はぐったりとし、唇の色は紫色になっていた
景瑚はそのまま意識を失った
狂犬は伸びをすると会議室に向かった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!