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第2話

2話
29
2019/04/08 22:10
本当に俺は不幸だ
同じ芸能仲間に殺され、それにその犯人の体の中は俺。俺は多分世界一不幸な人間だろう
当たり前に、俺に話しかけるやつもいない。ちゅんたや綾木なんてとても冷たい視線を送る。
俺と話してる時よりももっともっと冷たい視線
いい加減俺も嫌になってきた
いっそ死のうか…と思った。いや死にたい
包丁で刺す?痛そうだから嫌だな。首吊り?それも痛そう。ああ大切な人に殺されたら…きっと痛くない
でもその時はっと思った。いまちゅんたや綾木などが俺を殺したら俺が要求したとしても捕まる
そんな人生ありえない、自分で死ぬしかなさそうな選択だ
俺はふとそのことを考え廊下を歩く
左、右から陰口が聞こえる
俺の事だろう
辛い
なんで俺がこんな目に合わなきゃなんねえだ
何故
苦しい
助けて
誰か



1週間がたった
いい加減病んできた
いろんな人から悪口を言われ、目を睨む
やめて
そんな目で俺を見るな
しかも、幸いの救いだった。恋人だったちゅんたもだ
他のやつよりもっと冷たい目
怖い
今にも逃げそうな視線
誰か俺に気づいてくれ
綾木 また来たし…玲音のやつ
その綾木の言葉にえ?と言葉が漏れそうになった
するとあの言葉を境にどんどん言葉が増える
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
なんでいつも助けてくれたのに助けてくれないの、
嫌だ
こんな生活もう嫌だ
なんで俺が
殺された俺が
こんなひどい仕打ちを打たれないといけないんだよ

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