無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第4話

# 4
お店 を 出て 、急いで 帰る 。


電車 も 混んでいて やっと 家 に 到着 。
何に着替えよう …


女の子 っぽい 感じ とか ~ 。


でも 、あんまり 気合い 入れすぎても …








は …?






何考えてんだろ …


やだやだ 。


別に 、好きじゃないし 。


もう 、好きにならない 。


なれない 。
ラフ な 感じ に 着替え終わって


片手 に 鞄 を 持って 外 に 出る 。
左手 に している 腕時計 を 見ると


8時半 。


電車 に 乗って 。
そして 、お店 に ついて 隼 サン の 元へ 。
あなた

お邪魔します …!

小森 隼
お!
待ってたよ ~ !
さっきより 、頼んだ 食べ物 の お皿 は 増えていて


お酒 も 進んでいるのかな 。
あ 、どこに 座れば いいかな …
小森 隼
あ 、あなた チャン こっち 座り …
佐野玲於
ここ 。
玲於 が 隣 を トントン と 叩く 。
隼 サン も 言ってくれていたみたいで


顔 を 見ると 、笑ってくれて
あなた

お邪魔します 。

恐る恐る 座った 。
なんか 、緊張 して ぎごちない 。
小森 隼
あなた チャン と 玲於 って 
どんな 関係 だったの ?
それ 、聞いちゃう …?


私 は 、隼 サン の 顔 を 優しく 睨んだ 。
小森 隼
あ 、あ 、僕 と 玲於 は …
佐野玲於
高校 の 友達 だけど?
なっ 


って 、見てくるから


うん


と 、言い返す 。
小森 隼
ふ ~ ん 。
佐野玲於
なに 、何かあんの?
小森 隼
別に ~ !
隼 サン の 考えている 事 は さっぱり わかんない 。
小森 隼
あ 、あなた チャン!
高校 の 時 の 玲於 どんな感じ?
あなた

高校 の 時 の 玲於 は …

佐野玲於
変 な 事 言うなよ 。
言う前 に 忠告されたし!


変 な 事 言ってやろう って 思ったのに …


私 は 、玲於 に 恋 してたから


悪いところ なんて 今更 、思いつかないし …


あ ~ あ 。
あなた

ストイック 。

これしか 、思いつかないや 。
小森 隼
ふっ!!
そんなけ!?笑
あなた チャン 面白すぎ
佐野玲於
もっと 無かったのかよ 。
あなた

え?

小森 隼
こりゃ 、ないみたいです 。
玲於 サン 。どんまいです 。
佐野玲於
別に 、いいし 。
だって 、私 は


" すき "


としか 、見てなかったし 。


いい所 は 沢山 あるけど 今更 、気づかれても …



" ざーーーーーー "




小森 隼
雨 降ってる?
あなた

ほんとだ 。
今日 、天気予報 そうだった 。

小森 隼
傘 持ってて よかった 。
佐野玲於
俺 、忘れた 。
小森 隼
玲於 、何できた?
佐野玲於
電車 。
あなた

とりあえず 、お会計 しよ!

私達 は 立ち上がって お会計 を 済ませる 。
あなた

いくら?

小森 隼
あ 、いいよ 。
あなた チャン は 俺達 が
誘ったやつだから 。
佐野玲於
なら 、隼 よろしく!
小森 隼
お前 …
あなた

ありがと!

小森 隼
いいよ !
外 を 見ると 土砂降り 。


玲於 大丈夫 かな 。


これって 、私 が 入れてあげるとか …?


でも 、玲於 は 望んでないかも 。


って あるわけ …
佐野玲於
隼 、俺 傘 見つけた 。
だから 大丈夫 ~ 。
小森 隼
あ 、そりゃ よかった!
じゃ 、またね!
あなた

ばいばーい

佐野玲於
またな
と言って 、隼 は 傘 を さして 出ていった 。
てか 、玲於 傘 なくない?


どこにあるの?
佐野玲於
なに
傘 どこにあるのか 探してしまった 。
あなた

あ 、傘 どこだろって …

佐野玲於
ね ~ よ 。
あなた

は?

佐野玲於
あなた の 傘 が あるだろっ!
あなた

私 は 、持ってるよ?

佐野玲於
も ~ 。
わかんねぇやつ 。
玲於 は 、私 の 傘 を パッと 取って さした 。
佐野玲於
これ 。
あなた

私 のに 入っていくの?

佐野玲於
そのつもり 。
あなた

ま 、まぁいいけど …

佐野玲於
あ 、その前 に 連絡交換 しよ 。
あなた

そうだね

表示されたのは 


" 玲於 "


という 、二文字 。
あなた

ありがとう

佐野玲於
さ 、帰ろ 。
今 、私 と 玲於 は 相合傘 状態 。


いくら 、気持ち が 無い って 言っても


こんな 至近距離 、心臓 が もたない 。
雨 の 降る音 で 私達 の 気まずい雰囲気 は 消えた 。


このまま …






このまま …






何も 起こらず 、駅 に 着いて …







それで 、バイバイ すれば …






大丈夫 。





佐野玲於
ちゃんと 入ってる?
急 に 口 を 開く 玲於 。


ビックリ しちゃって ちょっと はみ出た 。
佐野玲於
ちょっ …!
玲於 は とっさに 私 の 腕 を 掴んで 引き寄せた 。
佐野玲於
暴れんなって 。
あなた

暴れてないし!

佐野玲於
濡れるから 。
ちゃんと 入ってて 。
この 優しさ …


前 と 変わらないところ 。
あなた

お節介 …

佐野玲於
これは 、お節介 じゃない 。
心配 してるだけ 。
あなた

心配性 。

無言 。


無視すりゃ いい とか 思わないでよね!
あなた

玲於 、就職先 見つけた?

佐野玲於
うん
あなた

どこ?

佐野玲於
言わない
あなた

なんで

佐野玲於
あなた は ?
あなた

私 は 、まだ 結果 が ないから …

佐野玲於
ふ ~ ん 。
あなた

入れるかな…

佐野玲於
大丈夫 だろ 。
あなた

そっか 。

玲於 の 大丈夫 は 私 の おまじない 。


自然 と 明るくなれるから 。
佐野玲於
 駅 着いた 。
あなた

そうだね 。

佐野玲於
傘 さんきゅ 。
あなた

い ~ よ 。

佐野玲於
風邪 ひくなよ?
あなた

はいはい

玲於 は 私 と 反対 の 電車 に 乗る 。
真逆 なんだな 。 なんて 話すけど


高校 の 時 一緒 に 帰ったこと あったよね 。
楽しかったなぁ 。
佐野玲於
じゃ 、またな
あなた

うん …
ありがとう

佐野玲於
何が?
あなた

ううん …
またね 。

佐野玲於
と言って 、携帯 を 見ながら 乗り込む 背中 。


変わってない 。


依存性 は 怖いよ 。
佐野玲於
風邪 ひくなよ
2回目 …
あなた

分かってるから!
ありがとうね 。

お互い 電車 に 乗って 


窓越し で 手 を ヒラヒラ させる 。
なんだかなぁ 。


懐かしい 。


この感覚 。












戻りたい 。







なんてね 。





ゆっくり 、電車 は 走る 。