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第8話

サヨナラは残酷です。
あれからじんたんのお母さんはたまにしか帰ってこなくなったみたいだ。
しかもじんたんが寝ている時か学校へ行っている時だけ…
それほど顔も見たくないのだろうか。

でも、その代わりに俺は良く、じんたんの家へ遊びに行くようになった。
じんたんも家に来てもらったりもした。
冬休み入り、2人で餅つきをしたり、こたつでゴロゴロしたり…
とても楽しい日々が続いていた。


だけど…やっぱりその分、戒めが返ってくるんだよね。
俺がゲームで遊んでいると

ガチャッ…

扉が開き、母ちゃんが入ってきた。
テオ
ん、どしたん?
テオママ
あ、ちょっと話があってね…
リビングに来てくれる?
テオ
あ、うん…
母ちゃんは凄く悲しそうな顔をしていた。

なんだろう。

凄い嫌な予感がする。

俺の心はザワザワと音を立てていた。
テオママ
そこに座って
テオ
…母ちゃん、何かあったの
俺は強ばった表情で聞くと、
母ちゃんは静かに話し始めた。
テオママ
落ち着いて聞いてね。
あのね、来月の3月に…
テオ
は…?
あぁ、目の前が真っ暗だ。
✌🐎🐇✌🐎🐇✌
どうしたんだろう。
テオくんの元気がない。
最近、ずっと上の空って感じだ。
じん
ねぇ、テオくん?
テオ
ん、どした?
じん
…なんかあった?大丈夫?
テオ
…え、
じん
最近ずっと上の空って感じだよ?
テオ
いや、大丈夫だけど?w
テオくん、嘘ついた。
嘘をつくと髪の毛をワシャワシャする癖があるから、すぐわかる。
じん
ねぇ、俺に言えない?
頼りない?
テオ
ち、違っ…そんな事ないから!!
じん
じゃあ…言ってよ。
俺、テオくんが元気無いと心配だよ…
テオ
…うん、ごめんじんたん。
あのね…
テオくんはそこで言葉を一旦切ると、
大きく深呼吸をして


静かにこう言った。
テオ
俺、3月で引っ越すことになった
じん
…へ?
まだ冷たい冬の風が頬に当たって痛い。


まるで、俺の心を表したかのような風だった。






2月、君との時間の有効期限が付いた。
……To be continued