将洋side
帰ってきて何事も無かったかのように
普通に家でご飯を食べ
あなたは先に眠りについた
こういう時くらい特別な事をしたかった。
俺たちは付き合ってた頃に
1回しかシたことが無い
よく理性抑えられたよな...
お風呂から出ると
広いベットの端にタオルケットと丸まって
携帯をいじってたみたいで
携帯を顔元にほおり投げて眠っている
仕方ないから隣に寝て
あなたの腰に手を回す。
そうると、んー。とか言いながら
俺から離れていこうとする
なんか腹立つからぐーっと腰を引き寄せる
...寝込みを襲うのもどうかと思ったけど
ごめん、やっぱり無理だわ。
服の中に手を侵入させてあなたの
柔らかい肌を触る
しばらくお腹を触ってても
普通にスヤスヤ眠っている。
もういいや。やっちゃえ...
胸の方に手を移動させて
項に何度かキスを落とす
あれ?でかくなってる...
さすがに感じとったのか目を覚ましたらしい
キュッと摘むと素直に反応する
下に手を伸ばすと両手で離そうとしてくる
耳をパクッと咥えると軽く声をあげて
俺の腕を掴んでいた手の力が弱まる
恥ずかしいのか
声を必死に殺そうとしてるのか
口を噤んでいるらしい
俺がそう言っても首を横に振るだけ
指のスピードを早めると、
ピクっとなり俺の手を止めようと必死に掴んでくる
後ろから手を回して抱きしめてるままヤってるから
表情は見えないけど、きっとエロい顔してる
絶頂に達したらしく、
一瞬体を強ばらせビクビクっと体を震わせ
脱力してる
服の中に手を突っ込んでいたから
脱がすのをすっかり忘れてた
ま、いっか。
タオルケットだけとりあげてどっかにほおり投げる
あなたのズボンと下着を片足だけ抜き、持ち上げて
俺自身を当てる
初めての体位に戸惑いを隠せないらしい
前と体位が違うために、
当たる所も全然違う
やばっ、なんか今日やばいかもしれない
前の時は最後までヤっていなかった...
あなたのソコに俺のモノを擦りながら聞く
最初からガツガツ突くと
あなたはシーツを握りしめながら
どんどん上に行こうとする
またもやイったらしいけど、
そんなの知らねぇ
横向きに寝ているあなたを仰向けにさせて
片方の足を肩にかける
そして逃げないように腰をグッと掴んで寄せると
悲鳴に近い声をあげるあなた
俺らはラストスパートにかかった
そのまま最奥目指して突くと
涙を浮かべている目をぎゅっと瞑り
ただ首を横に振って俺に訴えかけてくる
そんな顔してもさらにヤりたくなるだけなのに...
愛し合う2人の左手の薬指には
指輪が輝いていた___💍
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。