食堂に着き、適当に席に着いた。
軽く朝食を取った。
『あの、模擬って何処で?』
zm「んー、確か外やったで」
外か、見晴らしが良かったら能力使えんなあ。
どうすっかな。能力無しでやってたから能力無しでええか。
ht「大丈夫?」
『え?あ、はい』
そう言って笑顔を作った。
しばらくすると時間が過ぎた。
そしてついに対戦。
gr「ついでに、負けた方は罰ゲームな」
私はどんな罰でも受けれるが此奴らは違う。
『負けた方のリーダーがですよね?』
咄嗟に口出した。
gr「面白い!そうしよう!」
よし、乗ってくれた。
これで堂々負けれる。
模擬のルール。
暁4人のチームVS我々だ国4人
になった。
kn「よっしゃぁあ!!」
コネシマさんか。1度戦闘見た事あるな。
近距離戦闘。取り敢えず突っ込んでくる。
zm「ヨロシクなぁ!」
ニコニコしながら殺気を出さないで頂きたい。
瞬発力、頭脳。
?「よろしく〜」
え、誰やっけ…。
ニット帽に豚の缶バッチ。
直人「シャオロンさんです、彼も近距離戦で面白い武器を使いますよ」
『えぇ、』
面倒だな、チーム的に本気出されてもな。
『あ、もう1人のあの人って誰?』
そう言って目線を写した。
ヘルメットを被って気だるそうに煙草を吸っていた。
雅「あの人は、危険だよ。遠距離だし、かなり厄介」
『ん〜、メンバーに威圧が』
出来るだけ楽に終わらせたい。
その一心に尽きる。
tn「その辺の武器適当に使ってええからな」
と、言われたので適当に選びました。
スモーク、折りたたみナイフ。
ガス弾。
お互い準備が出来たのを見て掛け声が飛んできた。
gr「始め」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!