You『』
NZM 【 】
『 寒い … 』
今日 は わたしの住んでる街 で
今年一番 の 寒波到来 。
『 はあ … 』
ため息までも 白くぼやける 。
『 のぞむ … 』
いつもより やけに 寒いのは
君が隣に 居ないせいなのかな … っ
ガチャッ
『 ただいま 〜 … 』
前だったら おかえり ! って
言ってくれる人が いたんだけどな …
『 は 〜 はあ … 』
ベットに 思いっきり ダイブ 。
今年の 冬は 君がいないから
うまく 笑えそうにないです 。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
休みの日 の 午後昼下がり 。
わたしは 洋服屋さんに いって
ジャンバー を 買いに行った 。
そしたら 、
『 え … ?? 』
わたしは すぐ近くにある マネキンの
後ろに隠れた 。
そこには 、
【 んー … 】
そういって 洋服を見ながら
言っている のぞむ が いた 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。