そんな わたしの 隣の席は
まさかまさかの
先生 「 よーし席につけ 」
【 おはよう 、あなたちゃん 】((ニコッ
『 お、おはよ // 』
そう 、神山くん 。
もー 毎日ドキドキ してばっかし …
授業が始まり …
先生 「 そうすると ここが 5に なるから …」
『 はぁ … 』
クシャクシャクシャ
『 ん … ?? 』
なんか 隣から くしゃくしゃ 音がするな …
神山くん なんかしてる … ??
でも みたら 勘違いされるし …
気のせいかな … ??
そう思っていると
【 ひょいっ 】
『 え…!? 』
神山くん から きた 謎の紙
しわくちゃの 紙を開けてみると …
" 今日 おいしいスイーツ 屋さん知ってるから一緒に行かへん?? "
えええええ !? //
こっ、これは お誘いですか … ?? //
神山くん の 方を見ると
どう? と 首を傾げている
こんなこと ないだろうし …
いいんですか ?? って口パクで言ったら
もっちろん !! と 笑顔で言ってる神山くん
なんか 、放課後が楽しみ … 笑
放課後 _
【 あなたちゃん! 】
『 あ!! わざわざ 誘ってくれてありがとうございます 』
【 全然!! むしろ あなたちゃんと行きたかったし !! 】
『 そ、そうですか ?? // 』
【 おし、じゃあいこ~ 】
『 はい! 』
『 神山くんって 甘いもの好きなんですか?? 』
【 おん!だいすき かな 笑 】
『 へえ~ すごく意外 !! 』
【 そーかな?笑 結構好きやけど 笑 】
『 可愛い一面も あるんですね 笑 』
【 あ、敬語やなくて タメ口で 話そ?? 】
『 あ!! は、うん! 』
【 はははっ笑 】
『 おいひい! 』
【 んやろ!? これ おいしいんよな~ 】
『 神山くん ほんとに 甘いの好きなんだね笑 』
【 んん?あ、これ?笑 いちご練乳パフェ 】
『 女子みたい … 笑 』
【 いる? 】
『 え!ほしい! 』
【 はいどーぞ 】
『 んま!! 』
【 よなあ!? 】
『 楽しかった~ !! 』
【 俺も楽しかった!! 】
『 また 行きたいなっ … 』((ボソッ
【 あなたちゃん ?? 】
『 あ、は、はい! 』
【 これからも ずっと 一緒に スイーツのお店行く関係でいてくれる ?? 】
『 え!はい!わたしでよければ !! 』
【 じゃあ … 】
わたし の 頭に ? が 浮かぶ中
神山くん が 近づいてきて
わたしの 唇に 軽く キスをしてきた 。
『 え… // 』
【 こういう関係は ?? 】
- F I N -
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!