第17話

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2019/12/09 10:23
田中side


北斗は無言で別室に移動していった。





北斗side






もうよく分からなくて。

俺がもっと早く気づいておけば。

SOSに気づいておけば。

あなたが苦しまなくてよかった。

なんで。

って思う気持ちが強くなって。

いつの間にか部屋を荒らしてた。









「お、どうしたん。
きつくなったんか?」

そうやって来たのは



あなたの憧れの先輩。
大倉くんと横山くんやった。


横山「窓と鏡は割らんかったん。
えらいやん。」

大倉「ぐちゃぐちゃにしたって
泣いたって帰ってこんのよなぁ。」

横山「これでも聞き。」


そうやってイヤホンをくれた、。



流れていたのは。

「間違っちゃいない__.」

横山「重岡とかさ、あいつ馬鹿なんやけど後輩のことはすげー見てて。
この歌も、あなたのために作った歌でもあるんやで?」

大倉「重岡とあなたは1年しか
入所の差がなかった。けどな、
あなたは人一倍努力しとったんやで。」


横山「関ジュの曲っていい曲多いから
聞いてみてもいいと思うで。」



大倉「SixTONES入り。」









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