小牧「ひなは昔・・・」
昔の事を話す小牧
湊川「そんな事が」
山崎「なんで、中学だったひなを」
伏見「なんで今まで隠してたんだ」
小牧「みんなに言うのが嫌だって」
小牧「この前俺の家来て泣いてた」
『ギュー))(泣)』
小牧「ヨシヨシ))どうした?」
『やだ…怖い…(泣)』
小牧「何が怖い?」
『あの人…(泣)』
小牧「あいつ」
島原「知り合いなの?」
小牧「ひなが行ってた塾の先生でひなだけに厳しくしてた先生ですよ」
『やだ…要…(泣)』
小牧「ギュー))大丈夫、僕の方見てて」
塾の先生「成瀬、小牧 久しぶりだな」
小牧「なんですか?」
塾の先生「10年振りにあったそれか」
小牧「何しに来たんですか」
塾の先生「ここで立てこもりが会ったって聞いて来たんだろ」
塾の先生「成瀬 こっち向けよ」
小牧「チッ))ひなに触んな」
塾の先生「( ・᷄ὢ・᷅ )アァ?」
長篠「小牧さん!!」
小牧「それ以上ひなに触れてみろ この腕折るぞ」
塾の先生「わ、わかった」
『要、辞めて』
小牧「ひな」
『もう、大丈夫』
小牧「良かった」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!