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2021/02/09

第2話

ピアノの音
五条悟
暇だなぁ
僕は五条悟。

最強の特級呪術師!

今、任務が終わって高専に戻るところ。
五条悟
…に、しても。
あいつ、雑魚だったなwww
なんで、特級の僕を呼んだんだろう?
そんなことを考えながら、街を歩いていると。
♪〜♪〜♫〜♩♬〜

近くのショッピングモールから、軽やかなピアノの音が聞こえてきた。
五条悟
…プロかな?
そのピアノのメロディーは、誰もが一度、
足を止めてしまうほど美しかった。
五条悟
ちょっと覗いてみよ〜♪
ショッピングモールの中に入ると、大きな人集りが出来ていた。

その人集りの中心からピアノの音が聞こえる。

なんとか、人を掻き分けてピアノを弾いている人の姿をることができた。
五条悟
…あれは!
最近ネットで話題のピアニスト、
五条悟
 HIBIKIヒ ビ キ さん!?
あの若草色の髪にバッテンにクロスしたピン。

そして、雪のように白い肌。
五条悟
本物だ…!
♪♫〜♩♪♪〜♫♫♫〜
僕が感動しているのをよそに、ピアノのメロディーは続く。

一見、軽いメロディーに聞こえるが、低い鍵盤の音が大人っぽさも出している。
周りの人達も息を止めているかのように目の前のピアニストが奏でる音楽に聞き入っていた。


♫♫♫♫♫〜♬♬♬♬〜♩♪♩〜





気がつけば、曲は終盤に入って、静かに終わりを迎えた。
パチパチパチパチパチ!

拍手喝采。
拍手の輪の中で、ペコペコとお辞儀をしているHIBIKIさん。

拍手が鳴り止むと、サインをもらう列や、写真の列が出来ていた。
五条悟
相変わらずすごい人気だなぁ〜
しばらくその様子を見ていた。

だが、その3分後。
素早くサインや写真の列を片付けたHIBIKIさんと目があった。

僕は軽く笑ってみせると、なんと、HIBIKIさんが、駆け寄ってきたのだ!
五条悟
!?
HIBIKIさんは、僕の目の前まで来ると、何かが書かれているノートを突きつけてきた。
HIBIKI
『五条悟さんですよね?』
五条悟
え!?僕のこと知ってるの?
HIBIKIさんがコクコクと頷く。
音咲響
カキカキ…『私、音咲響です!五条さんと同じ、特級呪術師です』
五条悟
…マジ?
マジです!と答えるようにHIBIKI…いや、響さんが頭をブンブン縦に振る。

あれ、音咲ってどこかで…
五条悟
…あ!学長が言ってた、新しい先生!?
音咲響
カキカキカキ…『そうです!今日から宜しくお願いします』
五条悟
そっかー!宜しくね!音咲さん!僕のことは悟って呼んで。
音咲響
『私のことも響でいいですよ!』
五条悟
OK!じゃあ、高専まで一緒に行こっ!
また、コクコクと頷く響さんを見て、ふと思う。
五条悟
(可愛いなあ)
これが、僕と響さんの物語の始まりだった…


                 続く…