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第20話

泣きブス
なんでこんなに涙が出てくるんだろう

自分の中にこんなに水があるとは思わなかった








知らない間に眠りについていた



「朝だぞー、ご飯できたよ」
「ぅん?シゲ?」
「起きろー!」
「うん、着替えたら行く」
パジャマを脱ぎ、普段着に着替える
顔を洗いに洗面所に行くと
「キャァァァァァァァッ!」

「どうした!」
「おばけ?」
「ご、ごきぶり?」
「いっ、いやちがう」
「だったら何?」
「なんでもない!」
「なんでもなかったらあんな悲鳴あげないでしょ」
「なんでさくら顔隠してるの?」
「ゆ、祐!」
「ん?」
「隠すなって」
「顔になんかあるでしょ」
慶〜、なんで当てるのよ!
「なんだよ、みせろよー」
「ちょっ、やめて!やめてったら!」
男に力で勝てるわけもなく、
「なんだよ…ブハッ!」
「うぅー。シゲのばかぁ」
「ップ」
必死でこらえる祐
「なんで、そんなことに?」
「あれでしょ、昨日泣いてたからでしょ」
そう、わたしは今日なきブスになっていたのだ!!
「う、うるさいっ!」
「ちょっとまってて」
「ん?」

「はい。応急処置だけど」
「なに?これ」
「コットンと化粧品」
「なんかこれ冷たいよ?」
「冷やしてあるやつだから」
「どうすんの?」
「染み込ませて、目に置いとくといいんだよ。つぶってだよ?」
「うん、ありがと。なんでこれ冷たいの?冷たくするのって結構時間かかるよね、二、三分だったよ?」
「昨日泣いてたからあらかじめ冷やしといたの、多分泣きブスになるなと思って」
「そっか。って!泣きブスいうな!確かになってるけども!」
「自分でも思ってんならいいじゃん」
「もうっ!」
「シゲー!」
「なんだよ、慶」
「貴知らない?」
「まだ寝てんじゃない?」
「ほんと?まだ起きてないからなんでかなーって思ったんだけど。そうか、寝てるのか。起こしてくるわ」
「ん、お願い」
「たーかー!おーきてぇー!」
「うっせぇ!起きてるわ!」
「ごめん(シュン」

あれ?貴の顔に違和感

「貴も顔結構ヒドイことになってるねぇ」
「うるさい」
「使う?」
「…つかう」