さ「おかわりッ!!」
け「ホント好きだよな、チャーハン」
さ「大好き!!」
けマ「そう言ってもらえると嬉しいね」
さ「えへへ」
シ「さくら時間は?」
さ「んー?まだ大丈夫」
ゆ「こんにちはー」
さ「お!祐サッカー終わったの?」
ゆ「うん、また6時からあるけどね」
シ「ハードだな」
ゆ「そーなの。シゲーオムライス作って♡」
シ「バカ、作るかって」
け「シゲちゃんキッチンかしてあげよか」
シ「貸さないでいいっ!!」
け「はははっ」
た「こんにーちはー」
さ「あッ!!貴!ちょっとね、話したいことあったんだー」
貴「ん?なに?ねえ俺ラーメンあと餃子‼︎」
さ「あのね、貴ってけーっこう女のコに人気あんだよ。」
ゆ「そーなんだ!」
さ「そ。女バスの子が結構貴が好きって子いるの」
シ「まあ貴は告白とか呼び出しとか結構されてたしな」
さ「貴モテモテじゃん」
た「んー?そうかな?」
さ「ははっ、自覚なし。意外と鈍感とか?はは、もうさ、ジャニーズとかなっちゃえば?はは」
た「笑すぎだろ」
さ「へへ」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。