💙ころんくん視点なぅです
もういやだ。心が壊れかけてる。
精神的にもう無理。
僕は『アンチ』にやられてしまった。
見たくなくても見える。それほどに沢山の『アンチ』がある。
一日に一回は考える。【僕もう要らないのかな】って。
【死んだ方が良いのかな】って。
昔、僕は一回莉犬君に相談したことがあった。
………莉犬くんは当てにならなかった。
この時は相談できる人が莉犬くんしか居なかった。他のメンバーに言ったらいろいろ起こりそうだったから。
僕は家に帰って、Twitterを見る。
やっぱりアンチが居るんだよなぁ。
アンチ:ころんが居なかったらすとぷりはもっと良かったはず。
アンチ:ころんシンプルに邪魔
アンチ:みんな困らせてる
《主はこんなこと思ってませんからね?!》
もういっそ、すとぷり脱退しようかって思った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。