第4話

3話
338
2019/12/04 04:22
次の日私はまた昨日のカフェに寄った。



今日はお客さんがかなりいる。



カランカラン…



『いらっしゃいませ。』
『今日も来てくれたんだね。ありがとう。』



やっぱり店員さんの笑顔は素敵だ。




真顔だとちょっと怖い感じがするけど、笑うととても可愛い…
でも、どこか儚い感じがする。




『注文決まった?』





「はい、カフェモカで」




『かしこまりました。カフェモカ好きなんだね笑』





「いえ、コーヒーが苦手なんですが、店員さんの作る、カフェモカは飲めるんです。笑」




『そっか。そう言ってもらえると照れるな///』




店員さんの照れてる顔もかわいい…

今日は混んでたから話せなかったな。




お会計をする時店員さんはレシートの裏に何か書いてた。




お会計を済ませて、裏を見るとメアドが書かれていた。





これって、ちょっとは期待してもいいの?

カフェの外で登録を済ませる。




菊池風磨…


あの店員さんの名前…




「菊池さんか…(ボソ)」






菊池さんの仕事が終わる頃にメールでもしてみよう。

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