あなたside
番犬だってさ、誰か番犬呼ばわりされてんのかな
可哀想に…
爆豪「おい、番犬」
あっ、あの子確かB組の子だよね、ペアいるかな__?
爆豪「ッおい!シカトしてんじゃねェーよ!!」
ガシッと掴まれた肩、びっくりしてあわてて振り返ると、眉間に皺を寄せた爆豪くん、、
あなた『や、やぁ爆豪くん
ペアはもう決まった…?
ところで番犬?さん探さなくていいのかい?』
爆豪「あ゛ぁ?何言ってんだてめェ番犬はお前だろーが」
…………
ん????
あっ、私番犬なのね私のことだったのね
私の個性野獣なんだけどな…
爆豪「んでどーすんだよてめェは!!俺と組むか、そこらのモブ共と組むか!!」
瀬呂「おう!夜空俺らと組もーぜこれでも優勝ねらてっからさ」
切島「夜空頼むッこのとおりだ!!」
そう言ってパシンと手を合わせる切島くん、
なるほど、
爆豪くんを軸に、切島くんで騎を整え、瀬呂くんで護衛……
そこに私の個性も加わったら_________
確かにこのチームだったら緑谷くんのはちまきだって狙えるかもしれない……
ショートにだって________
そんなの、答えは決まったようなもんだ
あなた『、、よし!組もう。』
待ってましたと言わんばかりにニタリと笑う爆豪くん
あなた『やるからには、1位…______でしょ?』
やってやろうじゃないか。
このチームなら、てっぺんだって夢じゃない
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マイク「さァ上げてけ鬨の声!!
血で血を洗う雄英の合戦が今!!_____」
爆豪「目指すは1位!!!
全員…狩るぞ!!!!!」
マイク「____狼煙を上げる!!!!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!