第9話

あめだま
491
2021/01/06 11:55



あなたside





今から、対人訓練ですよ






1人1対2の私は


まぁ




私は不安しかないわけですよ






















んまぁ、頑張りますか!
(彼女は切り替えがめちゃんこはやいです)










オールマイト「続いて最初の対戦相手はこいつらだ!!」


オールマイト「Aコンビが【ヒーロー】Bコンビが【ヴィラン】だ!!」









わぁお






緑谷くんと爆豪くんだよ、、、










あんまし仲良さげじゃないよね、、、












アタイ心配!!←キモイとか言うなよ







オールマイト「ヴィランチームは先入ってセッティングを!
5分後にヒーローチームが潜入でスタートする」





なるほどなるほど



オールマイト「他の皆はモニターで観察するぞ!」


























あなた『大丈夫かな?緑谷くんたち、、、』





なんだか不安になってショートに訪ねてみた





轟「あぁ、どうだろう」




いや、どうだろうって

ツッコミを入れようと思ったがやめておいた











轟「でも、、、」





なにか、つけたすように言い出すショートにもう一度視線を向けて言葉を待つ




轟「おまえなら、あなたならどんな結果でも、なんか、上手いことはげましてやれんじゃねーの」



そう言って、いかにも大丈夫と言わんばかりの優しい笑顔むけるショート









あぁ、私の大好きな顔だ



なんか、安心する





その言葉と笑顔が嬉しくて自然と私も頬がゆるむ































【屋内対人戦闘訓練開始】





この合図に急いでモニターに駆け寄る













































































































すごかった、、、









緑谷くんの読みも、



爆豪くんのセンスも、
































こんなの見たらあなたさん熱くなっちゃうよぉ〜←えっ、、、笑























































でも、、、なんか、、、、、、





変な雰囲気で











緑谷くんは倒れちゃって、、、、、、







お茶子ちゃんは具合い悪そうで、、、









飯田くんは空いた口がそのまんまで、、、



































なにより、




爆豪くんが









すごく、すごく



"フクザツ"な表情で、、、

















それは講評の時間も変わることはなくて



















なんだか私まで不安になっちゃって










ぐるぐる考えてると









ふと、ショートの言葉を思い出した








〖おまえなら、あなたならどんな結果でも、なんか、上手いことはげましてやれんじゃねーの〗













そうだよね





私なら大丈夫








でもね、ショート、


私はそんなに器用じゃないから




"上手いこと"は出来ないかも、、、












きっと


私がなんか行っても




火に油を注ぐだけだろう、、、























































この訓練あと、あなたちゃんが



誰よりも早く着替えて、



誰もいない教室の



爆豪くんの机に



あめだまを置いとくってのは



彼女なりの優しさ














このことに爆豪くんが気づくのは







まだ先のお話











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