第13話

405
2021/01/16 09:01



麗日side








バンッ







大きくドアが開く













そこには、涼しい顔のあなたちゃん





峰田「夜空、すごいペースで走って、5分もたたないで核見つけちまったよ、、、」






たしかに、


あなたちゃん、不自然なくらい


他の部屋に見向きもせず

走っとったなぁー、、、














なんて考えてるのもつかの間


蛙吹s((ん゙ん゙
つ、梅雨ちゃんが
持ち前の長い舌を勢いよく、
あなたちゃんに襲いかかる








するとあなたちゃんはニヤッと笑って
梅雨ちゃんの長い舌を避け、
くるりと宙を舞う










着地と同時に、あなたちゃんが八百万さんの方を指さしたと思えば、









あっという間にさっきまであなたちゃんの後ろにいたオオカミ達は八百万さんの方まで走り去る




たしかに、








檻で核には触れない、、、










2対1は元々フリやし、








今のこの状況があなたちゃんにとって1番最善なのかもしれん


















でも、オオカミ達と八百万さんはオオカミが押しているものの、









梅雨ちゃんとあなたちゃんでは戦闘スタイルが違いすぎる、、、!










なんてうちが考えるうちに、オオカミ達はくわえていたテープで八百万さんを捉えてしまった











だからといって、八百万さんの個性は拘束されてても使えるわけで、油断はできない




だから、オオカミ達も、あなたちゃんの援護に行けへんのか、、、











オオカミ達は押していたものの、あなたちゃんの方は、梅雨ちゃんが押していて、



あの長い舌であなたちゃんを捉えようとしている









あなたちゃんはと言うと、



『あの舌から、逃げるのに、精一杯』







って感じ、、、












すると、さすがの梅雨ちゃん疲れたのか、




ヒュッと一度舌をしまう


























ダダンッ












という、モニタールームまで聞こえる大きな音がした







びっくりして、ビクッと体を震わせた




それと同時に目をつぶってしまった

























次に目を開けた時には、あんなにあった、





梅雨ちゃんとの間をあなたちゃんは詰めていて、







グッと間合いに入り、左手を大きく振りかぶっている











梅雨ちゃんもあまりに急な出来事に驚き、目を見開いている






でも、あなたちゃんが腕を振りかぶっていることに気がつくと、
ギュッと目をつぶっている



きっとここにいる誰もが
『殴られた』

と、思っただろう




































でも、次に見た光景は不自然なものだった










あなたちゃんの強く握った拳が

梅雨ちゃんに当たるか、当たらないかというところで止まっている







プルプルと拳は震え、




あなたちゃんの整った顎や、鼻からは、ぽたぽたと汗が垂れている

















そして何より、今にも




"壊れてしまいそうな顔"











をしているあなたちゃんから目が離せなかった





















--------キリトリ線--------





どうも


作者です




更新遅くなってすんません💦










あと、変更なのですが、



前回出てきた、(今回も出てた)


然と彩なのですが、

名前を、然を、かい
そして、彩を、りん

とします。




こんな作者ですが、これからも
引き続きよろしくお願いします
















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