あなたside
マイク「狼煙を上げる!!!!」
やっぱり上位ってこともあって、そこそこ狙われる私たちの班…
やっぱり強いかもしれない、爆豪くんがいるって言うのもあるかもしれないけど、たんたんと攻撃を避けられてる…!
すると突然聞こえてきた爆発音、
BOMBOMという音と共に緑谷くんの方へ一直線に飛び出す爆豪くん、
爆豪「調子乗ってんじゃねェぞクソが!」
緑谷「常闇くんっ」
爆豪「何だこいつ___…」
あなた『えぇ、爆豪くん?!大丈夫なのあれ?!!』
切島「おうおう、気持ちは分かるけど落ち着け夜空」
瀬呂「まぁまぁここは瀬呂くんに任せなさい」
ピタッ
ギュルルルと音を立てて、瀬呂くんに回収される爆豪くん、
―――――――――――――――――――――
ヒュっと後ろにできた影__。
あなた『!…爆豪くん、、!!』
??「単純なんだよA組」
爆豪「んだてめェコラ返せ殺すぞ!!」
あなた『っ……!』
??「ミッドナイトが"第一種目"と言った時点で
予選段階から極端に数を減らすとは考えにくいと思わない?」
この金髪……
たしか、B組の、、、物間くん、!
爆豪「切島……予定変更だ」
ピキピキと青筋を立てる爆豪くん、
爆豪「デクの前にこいつら全員殺そう、、、!!」
―――――――――――――――――――――
あなた『ば、爆豪くん…一旦おちつこ?ね??』
切島「そうだ!爆豪落ち着け冷静になんねえとP取り返せねぇぞ!!」
爆豪「おォオオ…
っし進めいいかお前ら俺は今…
すこぶる冷静だ、、、!!!」
切島「頼むぞマジで」
あーあー、こちら現場のあなたです、緊急事態発生です……
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。