第49話

勝ってみたい
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2021/05/15 15:50



あなたside




















































ミッド「_________さーて第2種目よ!!私はもう知ってるけど〜〜〜…
何かしら?!!言ってるそばから




コレよ!!!!」























〈騎馬戦〉























上鳴「騎馬戦…!」



蛙吹「個人競技じゃないけどどうやるのかしら」



あなた『待って、私中学んときめっちゃ騎馬戦得意だったんだけど?!』




上鳴「あー、夜空得意そう」


































―――――――――――――――――――――――












ミッド「上位のやつほど狙われちゃう__________…
下克上サバイバルよ!!!」






























































































































みんなはペアを組みはじめ、ガヤガヤとし出す会場、
そこそこのポイント同士で組む人もいれば、高得点の人と組もうと、話しかけてる声もする、

















こんな私も一応4位なわけで、さっきからチラチラと視線を感じる…






























まぁ、私はショートと…_____
組むわけじゃないけど、

別に仲が悪くなったとかじゃなくて、ただ単に正面からぶつかってみたいっていう私のわがまま

































































轟「あなた、俺と…______」







聞きなれた声、
くるりと振り返り、ふんわりと笑う


























あなた『…ごめんッ………あのね、ショート…わたし









"勝ってみたい"















ショートに、だから…』






















ぽん、と頭に重みを感じて、ちらりと上を見ると、男子にしては白くて、細い綺麗な手____。





















轟「ん、分かった。 その代わり
やるんなら、本気でこいよ」



あなた『もちろん!絶対負けないからなー』



轟「ッ望むところだ」




























別れ際、

あなた『ありがとう、』




飛びっきりの笑顔でお礼を言って、時間もないのでパタパタとその場をはなれた





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ショートと別れて、"誰と組もうか"と、もう決まってるとこもあるみたいだし、クラスメイトと組むのは難しい……かもな、、、












ちょっと遠くで聞こえる、俺とくもーぜ。とか、私とやろ、なんかの言葉


誰だろ、こんな人気集めてるのは















ちらっと横目で様子をうかがう

クリーム色のつんつん頭につり上がった赤い目









あぁ、間違いない。爆豪くんだ




まだ決めてなかったんだ、なんて思いながらもまだ組んでない(と思われる)人を見ながら作戦をねる…
































??「ばくごーおれとなんでどう??」


??「俺と組まねぇッ?!」




爆豪「あ゛ぁ?誰だてめェ」



??「心外ッッッ」

















爆豪「俺はこいつらと、あと"番犬"と組む」






































































ん??






番犬????????




























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