第31話

No.30
733
2020/06/06 05:03
朝食を食べ終わり練習試合が始まる
今日も私は音駒のマネージャーだ
最初の相手は烏野正直みんなのプレーが近くでみれるのが結構嬉しい

灰羽リエーフ「あなた今日の俺見ててね!日向止めるから」

あなた「!?うん見てるよ」

孤爪研磨「あなたどうかした?」

あなた「リエーフってさ下手なんだけどああやって言いきれるのがすごいと思う多分今日烏野は色んな事を思い知らされると思うな」

孤爪研磨「俺からしたらあなたの方がすごいと思うよ?」

あなた「なんで?」

孤爪研磨「そうやってこれからある事を予想して当てるところたまに怖く感じるよ」

あなた「そうなんだ」

黒尾鉄朗「そろそろ始まるぞあなた烏野の勝ち具合ってどうなの?」

あなた「今のところはやっぱり日向の速攻かなでも烏野は日向の囮があるからこそ他の選手が点を稼ぐこそができる」

夜久衛輔「じゃあ前と同じ感じで烏野のちびちゃんを止めたらいいって感じか」

あなた「そうなんだけど多分この前よりやりやすいと思うよだって下手くそだったとしても高さとスピードのリエーフがいるから
あの早いトスには日向も目をつぶってるしボールを操ることは出来ないから1回でも捕まえたら大丈夫だよ」

山本猛虎「てかそんなに烏野のこと言っていいの?」

あなた「だって今は音駒のマネージャーだから」

みんな「ゾクッ」

黒尾鉄朗「俺お前だけは敵にしたくないわ」

あなた「えっ!酷いっ」

海信行「まぁでも味方だったら結構心強いよな」

夜久衛輔「マネージャーの仕事も完璧だし試合の時の悪かったところ教えてくれるし」

山本猛虎「なんか烏野が羨ましい!!」

孤爪研磨「そろそろ試合始まるんじゃない?」

あなた「ほんとだ みんな頑張ってね」

音駒「おう!」

音駒VS烏野の試合が始まった

やっぱり日向と飛雄くんの速攻で点を稼がれたけれどそれはリエーフのブロックに止められた

あなた「.........」

猫又監督「あなた次十番と9番は何をしてくると思う?」

あなた「あの変人速攻から普通の速攻を増やしていくと思います多分研磨も気づいてます
だからリエーフにリードブロックの指示を出すと思います」

猫又監督「やはりあなたはよくわかってる」

あなた「2人を見てきたからだと思いますよ」

試合は続いたけどリエーフが止めたりスパイク打ったりと烏野は困惑していた

タイムアウト中

灰羽リエーフ「あなた!俺凄かったよね!!」

あなた「うん 凄かったね」

灰羽リエーフ「あなたなんか反応薄いよ」

あなた「ごめんごめん笑」

孤爪研磨「悩み事?」

あなた「まぁそんな感じかな?」

黒尾鉄朗「へぇーあなたでも悩み事なんかあるんだ」

あなた「そんなことは置いておいて」

夜久衛輔「あなたの予想を聞かせてくれ」

あなた「多分タイムアウト後はレフト中心でくるから注意してね研磨は気づいてると思うけど普通の速攻が多くなってきてるからリードブロックでってくらいかな」

黒尾鉄朗「わかったありがとな」

わしゃわしゃ←髪を撫でた

あなた「私じゃなくても研磨が言ってくれたらいいのに」

孤爪研磨「コートの中と外じゃ景色が違うからあなたがいるんだったら外から見た時の感想を聞いときたかったから」

ピー

タイムアウト終了

あなた「頑張れ!」

音駒「おう!」

山本先輩が打ったスパイクを飛雄くんが拾い大地先輩がアンダーで東峰先輩にトスを上げた

あなた「!?」

ドンッと鈍い音が鳴った

日向が東峰先輩へのトスを奪おうとしてぶつかった
日向も東峰先輩も無傷で良かった
日向はすみませんの連続と飛雄くんのボゲェ攻撃されてた

日向翔陽「なぁ影山」

影山飛雄「あぁ?」

日向翔陽「俺ギュンの方の速攻目瞑るの辞める」

あなた「!!」

隣のコートから聞こえた日向の発言にびっくりしていた

日向翔陽「今のままじゃダメだ今の打たせてもらう速攻じゃダメだ」

影山飛雄「それが出来ないから普通の速攻を覚えたんだろ話なら後で聞いてやるでも今すぐそれをお前がやるっつうならミスるとわかってるやつにトスは上げねぇ」

その会話の後から否日向と東峰先輩がぶつかった後から烏野全体に緊張が走った
試合は18対25で音駒が勝った

その後生川高校と試合をして1回目の合宿は終わった

自分の荷物をまとめていた

孤爪研磨「ねぇあなた」

あなた「?どうしたの?」

孤爪研磨「何に悩んでるの?俺が話聞くよ」

あなた「?!見ててわかる?」

孤爪研磨「うん」

あなた「私は今飛雄くんに何を言ったらいいのかなって思って多分今のままじゃ日向が言ってた変人速攻で目をつぶって打つ事も出来ないから」

孤爪研磨「あなたはあなたでいいんじゃない?」

あなた「どういうこと?」

孤爪研磨「別に翔陽と9番の問題だしあなたが何かを言う必要は無いと思う言って欲しいことがあるなら自分たちから聞きに来そうだしそんなに焦ることないよ」

あなた「そっかそうだよねありがとうちょっと楽になった」

孤爪研磨「なんでも言って俺聞くから」

と頭を撫でてくれた

あなた「なんか研磨に頭撫でなれるの落ち着く」

孤爪研磨「そうなんだ///また再来週ね」

あなた「うんまたね」

と言って研磨と別れてバスの近くまで行ったら
監督たちが話していた

猫又監督「あなたおいで」

あなた「はい」

と言って近くへ行ったら

猫又監督「焦る必要は無いぞ」

あなた「お見通しですか」

猫又監督「あぁ前とは違ってたからな体には気をつけなさい体調管理もマネージャーの仕事の内だからな」

あなた「はい!では再来週もよろしくお願いします」

猫又監督「おう楽しみにしてるよ」

と言ってバスに乗った
飛雄くんの隣に座ったが何も喋らない
私は眠たくなったので眠った

?「あなた起きて着いたよ」

あなた「うっ(※´O`※)ファーおはようございます縁下先輩」

縁下力「おはよう影山先におりたよ」

あなた「はーい」

と言ってバスをおりた

武田一徹「皆さんお疲れ様でした明日は体育館の最終点検があるので練習はお休みですしっかり休んでくださいね」

その後解散をしたけど日向と飛雄くんが残るって言うから学校に残って飛雄くんを待った
部室前で数分待っていたら

谷地仁花「あなたちゃーん!!!」

と凄い泣きそうな顔をした仁花ちゃんが来た

あなた「どうしたの?!」

谷地仁花「日向と影山くんがぁ!」

と言ったので何となく察した

あなた「他の先輩呼んできて私は体育館行くから」

と言って急いで体育館へ向かった

すると揉め合っているふたりがいた

あなた「2人ともいい加減に!」

と近寄るとパチンっと鈍い音が響いたと同時に
右頬がヒリヒリと痛かった

それでも2人の喧嘩は収まらない

すると入口から走ってきた田中先輩が2人の顔にグーパンチを入れてひとまず落ち着いた

田中龍之介「?!あなたちゃん大丈夫か!」

あなた「え?」

と状況が理解出来ていなくて上を見上げると

田中龍之介「右頬赤くなってる」

あなた「あっ多分2人の喧嘩の時に当たったんだと思います大丈夫ですよ」

谷地仁花「でも手当てしないと」

あなた「そうだね仁花ちゃんは日向の顔の手当てしてくれるかな?私は飛雄くんの方するから」

日向翔陽「あなた!そのごめn」

あなた「謝らんでええから早く手当てしてもらって仁花ちゃん送って帰り」

日向翔陽「ビクッ(関西弁だ)」

あなた「飛雄透かした顔しとらんとはよ来い話なら後でたっぷり聞いたるから」

影山飛雄「うっはい…(あなたが関西弁の時ってガチ切れしてる時なんだよな)」

あなた「田中先輩ありがとうございました」

田中龍之介「おう...」

あなた「あとは任せてください」

と言って部室へ行き2人の手当てをしてから日向は仁花ちゃんを送って帰った
私は飛雄くんと一緒に帰った

あなた「何があったん?」

影山飛雄「日向が自分の意思でボールを操りたいって言ったんだでもそんなの無理だしあの速攻に日向の意志は入らないだから俺がブロックに捕まらないトスをあげてやるって言ってるのにあいつが食い下がってきて喧嘩になった」

あなた「.........そっか」

影山飛雄「何も言わないのか?」

あなた「それが飛雄の意思ならいいじゃない?でもそれじゃあ変わらないよ」

影山飛雄「!?」

あなた「あの時の話に触れてほしくない事ぐらい分かってるでも今のままじゃ同じことの繰り返しとだけは言っておくね別に飛雄の意志を変えようとかはしてないよただ私が思ったことを言っただけ受け止めるか流すかは飛雄次第
じゃね」

と言って飛雄とは別れた

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投稿遅くなってすみません

学校があったので投稿頻度下がるかもしれませんがこれからもよろしくお願いします

次回もお楽しみに

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