第26話

No.25
764
2020/05/23 08:49
放課後になり清水先輩と一緒に谷地さんさんを迎えに行った

あなた「谷地さん!」

谷地仁花「えっとー」

あなた「あっ自己紹介まだだったね私は牛島あなたよろしくね」

谷地仁花「よろしくお願いしゃす」

清水潔子「私は3年の清水潔子よろしくね」

あなた「ごめんね委員会あるのに」

谷地仁花「全然大丈夫です」

あなた「敬語やめていいよ同い年なんだし」

谷地仁花「うん」

清水潔子「じゃあ行こっか」

体育館に着いた

清水潔子「あのちょっといいかな?」

日向翔陽「新しい人見つかったんですね」

あなた「日向落ち着いて!」

みんなが気になって集まってきた

清水潔子「えっと新しいマネージャーで仮入部の」

谷地仁花「やっ谷地仁花です」

澤村大地「おぉ」

菅原孝支「まじかすげぇ」

東峰旭「1年生?」

谷地仁花「1年5組であります」

あなた「(あります?)」

東峰先輩や菅原先輩の後ろから仁花ちゃんを見つめている田中先輩と西谷先輩に驚いたりしてた

清水潔子「まだ今日は仮だから後今日は突然お願いして委員会の仕事の前に来てもらったから今日は顔見せだけ」

谷地仁花「よろしくお願いしゃす」

みんな「お願いしゃす」

谷地仁花「ビクッ」

清水潔子「慣れるまでは取り囲んでの挨拶はやめて」

仁花ちゃんは委員会があるので体育館をあとにした

影山飛雄「良かったな同級生のマネージャーができて」

あなた「うんまだ仮だけど嬉しいんだ」

影山飛雄「そうだお前勉強の方はどうなんだよ」

あなた「ちょくちょく蛍くんに教えて貰ってるし頼りになる人がいるから今の所は大丈夫だよ」

影山飛雄「頼りになる人?」

あなた「うん!テストも大丈夫だよ飛雄くんは?」

影山飛雄「前よりは点数取れるようにはなったけど国語の読解が苦手だ」

あなた「そうなんだ頑張ってね」

テスト週間に入ったため部活は1週間休みになったそのため放課後私は頼れる人に勉強を教えてもらうためにある場所へ向かった

あなた「はぁ東京遠征に行くためだ頑張ろ」


1週間前のこと

家で勉強をしていたけどわからないところがあった誰に教えてもらおうかと考えていた時頭に浮かんだのは

「白鳥沢」

一般で受ければ超難関校つまり若利くんが通っているってことは賢いってこと若利くんに教えてもらえば点数は取れるようになるという考えに至って若利くんに電話をした

あなた(もしもし若利くん今大丈夫?)

牛島若利(なんだ?)

あなた(2週間後にテストがあるんだけどそのテストで順位をあげないと遠征に行かせて貰えないから勉強を教えて欲しいのだけれど時間ありますか?)

牛島若利(2週間後なら白鳥沢もテスト一週間前で部活が休みになる教えてもいいが白鳥沢で教えることになるぞ?)

あなた(それでもいいですお願いします)

牛島若利(わかったじゃあ1週間教えてやるから学校が終わったら白鳥沢に来い着いたら連絡しろ迎えに行くから)

あなた(ありがとうございます!)

ということがあり今私は白鳥沢に来ています

牛島若利「あなた」

あなた「若利くん!これから1週間よろしくお願いします」

牛島若利「あぁ図書室へ行くぞ」

あなた「わかった」

牛島若利「ここだ」

あなた「ひろっ!」

牛島若利「そうか?」

あなた「普通の高校にはこんなのないよ」

牛島若利「じゃあやるぞ」

あなた「わかったお願いしますって言いたい所なんだけどなんで他のみんなもいるの?」

天童覚「若利くんが勉強するって言うから着いてきた」

あなた「いや初めましての人もいるから」

瀬見英太「だって若利の妹が来るって聞いたら着いてきたくもなるからさ」

大平冷音「滅多に勉強しないもんな」

牛島若利「授業を聞いてたらできるから」

あなた「私今日若利くんが天才なんだって改めて知ったよ」

白布賢二郎「牛島さんこんにちは」

牛島若利「白布も勉強か?」

白布賢二郎「太一が教えて欲しいと言ってきたので今から教えるところなんです」

川西太一「ちょっ賢二郎早いわ」

白布賢二郎「お前が遅いだけだろ
でなんで牛島さんの妹がいるんですか」

あなた「ギクッ」

川西太一「えっ?ほんとだあなたちゃん久しぶり」

あなた「お久しぶりです川西先輩に白布先輩も」

牛島若利「1週間後のテストで順位を上げないと部活の遠征にいけないから勉強を教えてくれと頼まれたから今から始めるところだ」

白布賢二郎「一緒にしてもいいですか?」

牛島若利「構わないぞ」

白布賢二郎「ありがとうございます」

と言うと私の隣の席に座り白布先輩の前に川西先輩が座った

あなた「(めっちゃ気まずい)」

五色工「こんにちは」

天童覚「工も勉強?」

五色工「そんなところですあれ?あなたもいるんですか?」

牛島若利「あぁ勉強を教えている」

五色工「そうだったんですね」

牛島若利「五色も一緒にするか?」

あなた「( ゚д゚)ハッ!工くんも一緒にしよ!」

五色工「お願いします」

ということで男子バレー部のみんなに教えて貰って1週間は過ぎた

朝起きると白鳥沢のみんなから応援メッセージが届いていた
白布先輩からは届いてないよ
なんだかんだ若利くんが違う人教えてる時に変わりに教えてくれた

そしてテストが無事終わり仁花ちゃんもマネージャーとして正式にバレー部に入ってくれた

その日の夜LINEの着信が鳴って見てみると
白布先輩からだった
恐る恐る開くと

白布賢二郎(俺と牛島さんが教えたのに順位上がらなかったらなんか奢れよ)

と書かれていたでも正直結構自信があるんだよねだからこう返した

あなた(大丈夫です白布先輩と若利くんが教えてくれたので結構自信があります)

白布賢二郎(そうかよ)

と素っ気ない感じで返された


テスト返却日

国語 94点
数学 85点
理科 81点
社会 96点
英語 82点
合計 438点

学年順位

1位462点

2位448点

3位438点

あなた「やったー遠征に行ける!!」

後は田中先輩と西谷先輩と日向と飛雄くんだけ

放課後になり

田中龍之介「あなたちゃんどうだった?」

あなた「学年で3位でした」

西谷夕「すげぇなあなた!」

あなた「ありがとうございます先輩達は?」

西谷夕「赤点回避できたぞ!」

田中龍之介「俺もだ!」

あなた「おめでとうございます」

縁下力「そんなこと言っても赤点ギリギリだったじゃん」

あなた「縁下先輩こんちには」

縁下力「あなたちゃんおめでとう」

あなた「ありがとうございます」

木下久志「すごいよな」

成田一仁「あなたちゃんも遠征行けるね後は1年2人だな」

あなた「私まだ聞いてなくて」

菅原孝支「おーすあなたどうだった?」

あなた「バッチリです遠征行けます!」

菅原孝支「よくやったな」(。-ω-ヾ(>᎑<`๑)

頭を撫でてくれた
先輩達は着替えに部室へ行った
日向と飛雄くんは赤点だったらしい

日向は英語

飛雄くんは国語

でも一教科だけだからその補修を受けて合格したら田中先輩のお姉さんが東京まで送ってくれるそうです

白鳥沢のみんなにも遠征行けるようになったことを言うと褒めてくれたりおめでとうと祝ってくれた

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あなたちゃん凄いですね私はこんな点数とったことないです
今回も読んでくださりありがとうございました
次は東京遠征です
次回もお楽しみに

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