第10話

No.9
1,209
2020/05/07 10:09
今日は朝練がないから遅い登校になってしまった

山口忠「あなたちゃんおはよう昨日は大丈夫だった?」

あなた「おはよう山口くん家の用事だっただけだから大丈夫だよ」

月島蛍「そんなこと言ってサボりなんじゃないの?」

あなた「そんなわけないじゃん大会だって近いのに昨日部活に参加できなくて悔しかったのに」

月島蛍「あっそ昨日君が来ないって聞いて日向と王様がすごくテンション低かったよ」

あなた「えっ日向も!マネージャー1人欠けただけでそんなにしんどかったんだ次からは気をつけるね」

山口忠「そういう意味じゃないと思うけど」

日向翔陽「あなた!!」

あなた「あっ日向おはよう」

日向翔陽「おはよう!今日の昼休みに影山とエース見に行くんだけどあなたも一緒に見に行くか」

あなた「行く!」

日向翔陽「わかった昼休みに影山と迎えに来るから山口と月島も来るか?」

山口忠「俺は遠慮しとくよツッキーは?」

月島蛍「僕も行かない」

日向翔陽「なんだよノリ悪いなじゃああなた昼休みに来るから」

あなた「わかったホントに2人とも見に行かなくてよかったの」

山口忠「うん後で話聞かせてね」

あなた「うん!」

昼休み

影山飛雄「あなた!行くぞ」

あなた「あれ?日向は?」

影山飛雄「は?お前の後ろにいるぞ」

あなた「えっ?わあっびっくりした」

日向翔陽「そんなに驚くなよ」

あなた「だって見えなかったんだもん」

日向翔陽「俺の方が身長高いのに」

あなた「ごめんごめん」

影山飛雄「お前らいくぞ」

3年生のフロア

ヒソヒソ(*・艸-)(-艸・*)ヒソヒソ

あなた「ねぇなんか私たち目立ってない?」

影山飛雄「当たり前だろ3年のフロアに1年がいるんだから」

日向翔陽「みんなでっかい」

あなた「日向が小さいだけだと思うよ」

日向翔陽「なんだと?!」

影山飛雄「着いたぞエースの人の教室に」

あなた「誰が呼ぶ?」

影山飛雄「日向だろ」

日向翔陽「えっ?!」

影山飛雄「早くしろよ」

日向翔陽「やっぱ影山がいけよ」

影山飛雄「お前がエース見たいって言い出したんだろ!」

あなた「はぁ」

教室から背の高い人が出てくる

あなた「💭身長の高い人だな」

日向翔陽「だって3年の教室なんて怖くて」

菅原孝支「まてよ旭!」

日向and影山andあなた「あさひ?」

東峰旭「なに?」

日向and影山「!!」

菅原孝支「あれ?お前ら何してんの?」

日向翔陽「えっと」

菅原孝支「旭紹介するよこの前入った日向と影山とあなたちゃん」

日向and影山「ちわッス」

あなた「こんにちわ」

東峰旭「おぉ!1年か今年は何人入ったんだ?」

菅原孝支「マネージャー1人と選手が4人多くはないけどみんな凄いんだ」

東峰旭「そうか」

あなた「💭すごく雰囲気が柔らかい人だな」

東峰旭「頑張れよ」

日向の肩に手を置く

日向翔陽「一緒に頑張らないんですか?俺エースになりたいから本物のエース生で見たいです」

モブ「あずまねー先生待ってるぞ」

東峰旭「悪い俺はエースじゃないよ」

影山飛雄「あの怪我とかですか?」

菅原孝支「いやそういう訳じゃないんだあいつがバレーを嫌いになったかもしれないって言うのが問題なんだ」

日向翔陽「ええ!あんなにおっきくてエースって呼ばれているのになんで?」

菅原孝支「旭は烏野で1番でかかったしパワーもあって苦しい場面でも難しい場面のボールでも決めてくれただからみんなあいつをエースだと認めて信頼したでも」

影山飛雄「潰された」

あなた「っ!!」

菅原孝支「ある試合で旭のスパイクが徹底的にブロックに止められてさあいつ人一倍責任を感じちゃう性格だから」

チャイムがなる

日向翔陽「あっ急がないと」

影山飛雄「菅原さんありがとうございました」

菅原孝支「ううん」

あなた「...........」

菅原孝支「あなたちゃん?」

あなた「えっはい!」

菅原孝支「授業に遅れちゃうよ」

あなた「えっ?あっホントだありがとうございます」

影山飛雄「あなた急ぐぞ」

あなた「うん」

影山飛雄「お前思い出して呑まれるなよ」

あなた「........うん」

そのあとの授業は全然集中出来なかった
菅原先輩から聞いた東峰先輩の話が中学の頃の私と重なってしまったからだでも心のどこかで東峰先輩を羨ましいと思ってしまう自分がいて心底腹が立っていた

ホームルームが終わり放課後になった

山口忠「....ん......ちゃん....あなたちゃん!」

あなた「っはい!」

山口忠「大丈夫?」

あなた「えっ?あっ大丈夫だよちょっと考え事してただけだよ」

山口忠「そっか昼休みどうだったの?」

あなた「優しそうな先輩だったよでも」

山口忠「?」

あなた「ううんなんでもないよ部活行こ?」

山口忠「影山たち待たなくていいの?」

あなた「先に行っててって伝えてあるから大丈夫だよ」

山口忠「そっか」

月島蛍「ちょっと遅いんだけどいつまで待たせるつもりなの」

あなた「ごめんね今行くから」

部活中

あなた「............」

清水潔子「あなたちゃん」

あなた「なんですか?」

清水潔子「何かあった?元気なさそうだけど」

あなた「えっ?そうですか」

清水潔子「うんいつもより元気なさそうだよ体調悪い?」

あなた「いえ体調が悪いって訳では無いんですちょっと考え事をしていてすみません」

清水潔子「ううん大丈夫だよ何かあったら話してね私じゃなくても菅原とか澤村もいるから」

あなた「ありがとうございます」

それから体育館に入った
中では西谷先輩のローリングサンダーが披露されていた見ていて微笑ましくなった

バーン

勢いよくドアが開いた
そこにはとても嬉しそうな顔をした武田先生がいた

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中途半端ですけど今日中に続きかけるように頑張ります
お気に入りを押してくださる人やいいねを押してくださるが増えてきてとても嬉しいです
これからも頑張るのでよろしくお願いします
余裕をもてたら番外編とかも書こうかなって考えてるんですけどもうちょっと先になりそうですこれからも応援よろしくお願いします










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