第18話

No.17
953
2020/05/13 03:15
8時半

あなた「(※´O`※)ファー朝ごはん作って買い物行く準備しないと」

私はリビングにおりて若利くんと天童くんと自分の分の朝ごはんを作っていた
そしたら若利くんが降りてきた

あなた「おはよう若利くん」

牛島若利「おはよう休みの日はいつも早く起きてるのか?」

あなた「ううん今日は10時に部活の買い出しがあるから早く起きたんだよ」

牛島若利「そうか一人で行くのか?」

あなた「友達と一緒に行くから大丈夫だよ」

牛島若利「そうか」

あなた「天童くんは?」

牛島若利「まだ寝ているぞ天童は朝は弱いんだ」

あなた「そうなんだじゃあご飯作ったから天童くんにも言っておいてね」

牛島若利「わかったありがとう」

あなた「どういたしまして」

自分の分の朝食を食べて洗濯物を干したりしていたらあっという間に9時半だった
着替えて靴を履いていたら天童くんが起きてきた

あなた「天童くんおはよう朝ごはん作ってあるから食べてね」

天童覚「わかったどこかに行くの?」

あなた「友達と部活の買い物行ってくる」

天童覚「それって男?」

あなた「えっ?うんそうだよ」

天童覚「ふーんあっねぇねぇあなたちゃん」

あなた「?どうしたの?」

そういうと天童くんは近づいてきて急にぎゅっと抱きしめてきたそれと同時に首筋にちくりと痛みが走った

あなた「っ!」

天童覚「はいこれでなんの問題もないよ」

あなた「何の話?」

天童覚「なんでもないよ買い物楽しんでね」

あなた「うん?じゃあいってきまーす」

天童覚「行ってらっしゃい」

天童くんの行動が不思議すぎたけど待ち合わせの公園へと向かった

あなた「飛雄くん待たせてごめんね」

影山飛雄「いや大丈夫d....」

飛雄くんが私の方に振り向いた瞬間固まった

あなた「どうかした?」

影山飛雄「お前それどこで付けられた?」

と少し不機嫌そうに聞かれたけどなんのことかわからなかった

あなた「私に何かついてる?」

影山飛雄「はぁ!?」

と言われて自分でもびっくりしてたら

影山飛雄「お前鏡持ってるか?」

あなた「持ってるよ」

影山飛雄「鏡を使って自分の首筋見ろ!」

あなた「わかった」

そう言ってカバンから鏡を取り出して首筋を見ると蚊に刺されたみたいに赤くなっている皮膚があった

あなた「蚊にでも刺されたのかな?」

影山飛雄「お前今日か昨日で首筋に顔近づけてきたやついたか?」

あなた「(;-ω-)ウーン(゜Д゜)アッ!?」

影山飛雄「誰だ言ってみろ!」

あなた「えっと今家に泊まりに来てるお兄ちゃんの友達」

影山飛雄「へぇ〜それはいつの話だ」

あなた「つい先程の話です」

影山飛雄「はぁまずは絆創膏だな」

あなた「私絆創膏持ってるよ」

影山飛雄「貸してみろ俺が貼るから」

あなた「わかった」

と言って飛雄くんに絆創膏を渡して貼ってもらった
ショッピングモールに向かってる時もずっとその事で聞かれたり危機感が足りないってまた怒られたりとしたけどそう言いながらも買い物に付き合ってくれた全ての物を買い終わった時に飛雄くんがトイレ行ってくるから待ってろって行ったので待ってると変な人に絡まれた

男1「ねぇねぇそこの君これから暇?もし良かったら俺と遊ばない?」

と肩に手を置かれた

あなた「💭気持ちわるい」

あなた「すみません友達待ってるので無理ですでは」

と立ち去ろうとした時手を掴まれた

男1「ちょっとでいいから」

と言われたけど

あなた「ほんとに無理です離してください」

と言ってるのにずっと引っ張ってくる
そろそろ怖くなってきて涙が出そうになった時に誰かに引っ張られて抱きしめられた
飛雄くんが来てくれたのかなって思って顔をあげるけど全然知らない男の人だった
すっごい綺麗な顔立ち

?「あの俺の彼女になんかようですか?」

そう聞いた瞬間「えっ?!」と言いそうになったけど綺麗な顔立ちの男の子に口を押えられて
「俺に合わせて」って口パクで言われたので
コクリと頷いた

男1「はぁ?なんだよ男持ちかよ萎えたわ」

そう言って絡んできた人はどこかへ消えていった

怖くて涙が溢れた時に

?「怖かったねもう大丈夫だよ」

と言って涙を拭ってくれた

あなた「あのありがとうございました」

?「いえいえ怖かったですね」

お礼を言った時に飛雄くんが帰ってきた

影山飛雄「あなた悪い遅くなった」

あなた「あっ飛雄くん」

飛雄くんに駆け寄ったら飛雄くんは助けてくれた人の方を向いて睨んだ

影山飛雄「そいつ誰?」

あなた「あっさっきね変な人絡まれたんだけどその時助けてもらったの」

影山飛雄「そうだったのか悪かったな怖い思いさせて」

あなた「ううん大丈夫だよ」


?「ねぇ君が彼氏くん?」

影山飛雄「まだ違いますけどなにか?」

?「ふーんそういう事か」

と何かを察したのか私に近づいてきて

二口堅治「おれ二口堅治よろしくね」

あなた「えっ?はい牛島あなたですよろしくお願いします」

二口堅治「じゃあまたねあなたちゃん」

あなた「はい」

そう言って二口さんは姿を消した

影山飛雄「ほんとに悪かったやっぱり1人にするんじゃなかった」

あなた「大丈夫だよ買い物付き合ってくれてありがとうじゃあ私こっちだからバイバイ」

そう言って歩き進めようとした時
腕をぐっと掴まれて気づいた時には絆創膏を貼っていない右側の首筋にちくりと痛みが走った

あなた「っ!!」

影山飛雄「俺の物っていう印だから
あとそれキスマークってやつだからじゃあな」

と言って走り出した
私は今何が起こったのかわからなくなって歩きながら頭の整理整頓をした
家に帰ってから今日起きたことを理解した

あなた「カァ/////」

すっごく恥ずかしくなって部屋に飛び込み
一人でずっと枕に向かって発狂していた

コンコン

天童覚「あなたちゃん入るよどうだった?買い物楽しかった?」

あなた「天童くんのばかぁ!!カァ///」

天童覚「わぁおそんなこと言っちゃうんだ」

あなた「今までで1番恥ずかしいから」

天童覚「ごめんねほんの出来心だったの」

あなた「絶対に反省してないよね」

天童覚「バレた?」

あなた「今日はご飯いらないお風呂に入って寝るから」

そう言って急いでお風呂に入り速攻で寝た

ちなみにその後天童くんは若利くんに自分がしたことがバレて

「あなたをからかうのはやめてやれ」

と怒られました

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

久しぶりのお昼投稿です
まだまだ色んな人が登場してくるのでお楽しみに




プリ小説オーディオドラマ