第30話

No.29
716
2020/06/01 11:46
目が覚めたら誰もいなかったから寝坊したんだと思った

急いで食堂へ向かった

あなた「すみません!寝坊しました!」

雀田かおり「全然大丈夫だよ」

白福雪絵「起こさなかったのうちらだし」

あなた「なんか手伝える事ありますか?」

大滝真子「じゃあ梟谷と烏野と音駒の人起こして来てもらってもいいかな?森然と生川の方は英里ちゃんが行ってきてくれてるの」

あなた「わかりました!」

と言って食堂を出た
梟谷起こすんだったらその時に赤葦先輩にジャージを返そうと思ったからジャージを取りに行きまずは烏野の部屋へ行った

コンコン

あなた「失礼しまーす」

西谷夕「あっあなたちゃんおはよう」

あなた「おはようございます西谷先輩みんな起こすの手伝ってもらってもいいですか?」

西谷夕「おう!任せろ!」

と言って2年生と3年生に声をかけに行ったので私は1年のみんなに声をかけた

あなた「ひなたー起きて朝だよ」

日向翔陽「ん、、はっおはようあなた」

あなた「おはよう飛雄くん起こしてもらってもいいかな?」

日向翔陽「わかった」

次は

あなた「山口くん起きて!朝だよ」

山口忠「( ̄□ヾ)ファおはようあなたちゃん」

あなた「おはよう蛍くん起こしてもらってもいいかな?」

山口忠「わかった!ツッキー朝だよ」

蛍くんはムクっと体を起こしてから私の顔を数秒見つめたあと

月島蛍「なんであなたがここにいるの?」

と呟いたので

あなた「みんなを起こしに来たんだよ朝ごはんできてますから早く食堂に来てくださいね」

そう言い残して烏野の部屋を出て音駒の部屋へ向かった

コンコン

あなた「失礼しまーす」

と言って入ったけど誰も起きてなかった
ここは起こすのを手伝ってくれそうな夜久先輩を起こすことにした

あなた「夜久先輩起きてくださーい朝ですよ!」

夜久衛輔「ん〜っ!?あなた!なんでここに!?」

あなた「起こしに来たんです他の子を起こすの手伝ってもらってもいいですか?」

夜久衛輔「わかった」

と1年生の方へ行くので私は2年のみんなの方へ行った

あなた「けんま〜起きて!朝だよ」

孤爪研磨「ん〜まだ眠い」

あなた「知ってるよ朝ごはんできてるから起きて欲しいな?」

孤爪研磨「起きるからこっち来て」

あなた「?わかった」

と近づいたらグッと引っ張られて研磨の布団にダイブしてしまった

あなた「ちょっけんま!」

孤爪研磨「抱き心地最高だねもうひと眠りできそうだよ」

あなた「寝たらダメだよ!起こしに来たのに!てか離してよ」

孤爪研磨「......無理」

あなた「研磨お願いだから離して!」

孤爪研磨「あなたうるさいよ抱き枕は喋っちゃダメだよ」

あなた「私抱き枕じゃないしてか人間だし」

黒尾鉄朗「研磨そろそろ離してやれよあなたまだ起こしに行くところあるんだろ?」

あなた「うんまだ梟谷残ってるから」

孤爪研磨「じゃあ部活の時にするから今は離してあげる」

あなた「ありがとう」

黒尾鉄朗「てかなんであなたは梟谷のジャージ持ってるの?」

あなた「貸してもらったんです」

黒尾鉄朗「ふーん誰に?」

あなた「赤葦先輩です」

黒尾鉄朗「そうなんだ
ちなみにその首筋のやつは何?」

あなた「Σ:(;゙゚'ω゚'):ギクッ!なんでもないですよ?」

孤爪研磨「じゃあなんで首筋が赤くなってるのまるでキスマークみたいだよ?」

あなた「////ちっ違うから!虫に刺されただけです!もう行きますね!」

と叫んで梟谷の部屋へ行った
研磨が「キスマークみたいだ」とか言うから忘れてたのに思い出しちゃって顔が少し熱い
大丈夫!これは季節のせいだから

コンコン

あなた「失礼しまーす」

赤葦京治「あっあなたちゃんだおはよう」

あなた「おはようございます赤葦先輩
昨日はジャージありがとうございました」

と言ってジャージを渡した

赤葦京治「ううん全然大丈夫だよ」

と言った後に私をじっと見るので不思議に思って

あなた「何かついてますか?」

赤葦京治「うーんどうだろうね?」

と少し微笑んで言った
まるでいたずらっ子みたいな笑顔
ちょっと可愛いって思ってしまった自分がいた

あなた「あっそうだ他の人起こしてもらってもいいですか?知らない人だからさすがに」

赤葦京治「そうだねあっでも木兎さん起こすのは手伝ってもらってもいいかな?」

あなた「わかりました」

と言って木兎先輩の方へ向かった

あなた「木兎先輩!起きてくださーい朝ですよ」

木兎光太郎「Zz┌( ̄〜 ̄)┐ムニャムニャ...もう、食べられない」

あなた「ダメだ起きない」

私は木兎先輩の体を揺らした

あなた「木兎先輩!朝ですよ!起きてください」

木兎光太郎「٩( ⌯᷄Д⌯᷅ )۶ファ~おはようあかあsじゃない!だれ?!」

あなた「烏野高校1年マネージャーの牛島あなたですおはようございます」

木兎光太郎「おはようでも昨日音駒のところにいたジャン」

あなた「合宿中は音駒のマネージャーをすることになったんです」

木兎光太郎「そうだったんだ.....?」

木兎先輩はじっと私を見つめて?を浮かべていた

あなた「どうかしましたか?」

木兎光太郎「いやどっかで見たことあるんだけどどこで見たか忘れた」

あなた「えっ?」

その発言にびっくりした
月バリにもましてやテレビにも写ったことないのに初対面の人に見たことあるなんて言われたからオドロキが隠せ無かった

木兎光太郎「まぁいいや」

と言って木兎先輩は起き上がって私を見下ろしてからまたしゃがんで私の首に手を近づけた

木兎光太郎「これ痛いか?」

と言われたけどなんの事かわからなかった

あなた「?」

木兎光太郎「首赤くなってるぞ?虫に刺されたのか?」

あなた「////そうなんです!でも全然痛くないから大丈夫ですよ」

木兎光太郎「そうか!なら良かった」

と色んな表情を見せてくれる木兎さんが年上なのに年下の男の子に見えてしまう

あなた「ふふっ」

木兎光太郎「どうした?」

あなた「いやっ可愛いなと思って」

木兎光太郎「なんか複雑だ」

あなた「すみませんもうご飯できてますから」

木兎光太郎「めしだ!めし!」

と勢いよく部屋を出ていった

あなた「忙しい人ですね」

赤葦京治「毎日色んな表情を見せてくれるから飽きないよ起こしてくれてありがとう」

あなた「いえいえ私達も行きましょうか」

と言って食堂へ向かった

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