ピピピ←目覚ましの音
あなた「(※´O`※)ファーさすがに4時に起きるのはきついな」
お母さん「おはようあなたお弁当できてるよ」
あなた「ありがとうお母さんごめんねこんな朝早くに起きて弁当作ってもらって」
お母さん「いいのよ朝練頑張ってきなさい」
あなた「はーいじゃあいってきまーす」
あなた「おはよう飛雄くん」
影山飛雄「はよ悪いなこんな朝早くに来てもらって」
あなた「大丈夫だよ早く学校行こ」
影山飛雄「あぁ」
あなた「あっそうだなんで昨日私をチームに入れようとしたの?」
影山飛雄「あなたがバレーできるからしかも俺たちって言ったから同じ学年じゃないとダメかと思って」
あなた「そゆこと」
影山飛雄「なんでやるって言わなかったんだ?まだ怖いのか」
あなた「うん怖いくないといえば嘘になる
まぁちょっとずつ慣れていくよ」
影山飛雄「そうか」
あなた「ねぇあれって日向じゃない?」
影山飛雄「ほんとだ」
あなた「ひなたー」
日向翔陽「あっあなた!おはよう」
あなた「おはよう」
影山飛雄「おい喋るのはいいが急ぐぞ時間が惜しい」
あなた「はーい行こ日向」
日向翔陽「おう」
体育館に着く
日向翔陽「予想はしてたけど鍵しまってる」
あなた「私も鍵の場所までは教えてもらってないし」
影山飛雄「じゃあ入れるドア探せ」
日向翔陽「見つかったらやべぇだろーが馬鹿か」
田中龍之介「やっぱりキッついなー5時は」
あなた「えっ田中先輩?」
田中龍之介「7時までには切りあげろよ」
チャリン←鍵の音
日向翔陽「たなかさぁーん」
影山飛雄「あざす」
あなた「ありがとうございます」
田中龍之介「なんていい先輩なんだ田中先輩と呼べ」
日向and影山「田中せんぱーい」
田中龍之介「よし練習始めるぞ」
田中先輩がドアを開けて日向と飛雄くんが体育館に入るだけで揉めているのを見てすごく呆れてしまった
あなた「はぁ(´Д` )ねぇ2人ともどっちが先に入るとかどうでもいいから早く入ってなんなら同時に入って(`ーωー´)イラッ」
影山飛雄「Σ( ˙꒳˙ ;)」
日向翔陽「Σ( ˙꒳˙ ;)」
田中龍之介「あれ?なんであなたちゃんはこんな朝早い時間に来たの?朝練参加はどっちでもいいのに」
あなた「えっと飛雄くんにボール出し頼まれて」
影山飛雄「あなた俺がいつお前にボール出ししてなんて頼んだ?」
あなた「えっ違うの?!」
影山飛雄「当たり前だお前はスパイカーとして呼んだんだ」
影山以外のみんな「えっ!」
あなた「私そんなの聞いてない」
影山飛雄「聞かれてねぇし」
あなた「私しないよ今日朝練するのは土曜日までに日向のレシーブの練習をするためだし私がスパイク打っても意味ないじゃん」
影山飛雄「意味はある」
あなた「どんな?」
影山飛雄「俺のセットアップ練習」
あなた「飛雄くんはいつも完璧だから私が付き合わなくたって大丈夫でしょ自主練なら家帰ってから付き合ってあげるから」
影山飛雄「はぁ!?それじゃあお前を呼んだ意味ねぇだろ」
あなた「こっちがはぁ?!だわ私は日向にレシーブ教えとくから打ってもらいたいなら田中先輩にお願いして」
影山飛雄「( 'ω')クッ!」
あなた「じゃあ私ボール取りに行ってネット張ってるのでアップ取っておいてくださいね田中先輩鍵お借りします」
田中龍之介「えっあぁいいよ」
あなた「ありがとうございます」
影山飛雄「クソっ今日は機嫌いいから打ってくれると思ってたのに」
日向翔陽「てかあなたってバレーできたんだな」
田中龍之介「それは俺も思ったできるのになんで男バレのマネージャーなんだろな」
日向翔陽「なぁ影山」
影山飛雄「あぁ?なんだ?」
日向翔陽「あなたってバレー上手いのか」
影山飛雄「お前より上手いに決まってんだろ」
田中龍之介「へぇー」
日向翔陽「じゃああなたに教えて貰えば絶対上手くなるよな」
影山飛雄「それはお前次第だろ」
日向翔陽「なんだと!」
あなた「ネット張れましたよ」
田中龍之介「ありがとうあなたちゃん」
あなた「いえいえ」
影山飛雄「じー( ⚭-⚭)」
あなた「そんなに見たって打たないものは打たないよ」
影山飛雄「クソっ」
あなた「日向レシーブ練しよ飛雄くんレシーブ練一緒に教える?それとも田中先輩にトス打ってもらう?」
影山飛雄「俺が教える」
あなた「わかった」
それから1時間ほどレシーブ練をしているのだけど
バンッ
ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!←日向コケる
影山飛雄「おい足止まってるぞ昨日のサーブレシーブの反応どこいった」
日向翔陽「ずっとレシーブだけ時間無くなっちゃうじゃんかスパイクしたいジャンプしたい」
影山飛雄「そこらで跳ねてろ」
田中龍之介「おいお前らひとつ言っておく大地さんは普段優しいけど怒るとものすごく怖いすごくだ」
日向and影山「知ってます」
田中龍之介「この早朝練がバレたらヤバい俺がやばい別にビビってるとかそんなんじゃねえぞ全然」
あなた「💭怖いんだ」
田中龍之介「とにかくこの早朝練を知ってるのはこの4人だけだから(ガラガラ)うわぁ」
あなた「Σ( ˙꒳˙ ;)ビク」
?「おぉーやっぱり早朝練か」
あなた「菅原先輩!?」
菅原孝支「おっあなたちゃんおはよう」
あなた「おはようございます」
田中龍之介「スガさんなんで?!」
菅原孝支「だって昨日明らかに変だったじゃんいつも遅刻ギリギリなのに鍵の管理申し出ちゃってさ」
田中龍之介「Σ(・ω・;)ギクッ」
菅原孝支「大丈夫大丈夫
大地には言わないから」
菅原先輩以外の人「ε-(´∀`*)ホッ」
菅原孝支「なんか秘密特訓みたいでワクワクするね」
パッ←トスあげる
ドンッ←田中先輩がうつ
田中龍之介「おりゃっ」
日向翔陽「じー( ⚭-⚭)」
あなた「日向まえ!」
日向翔陽「あだっ」
菅原孝支「こら日向よそ見すんな」
日向翔陽「俺も打ちたい俺にもトス上げてくれよお前トス大好きなんだろじゃあ1本だけ試しに」
菅原孝支「おいひなた」
影山飛雄「嫌だ」
影山以外のひと「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」
あなた「トスぐらい上げてあげたらいいじゃん」
影山飛雄「あなたにならあげてやる」
あなた「そういう事じゃなくて」
ヒュ←ボールあげる
バンッ←影山日向に向かってうつ
バシッ←乱れる
影山飛雄「今の正面だろレシーブあってのトスと攻撃だそれがグズグズのくせに偉そうに言うな土曜の3対3もトスは極力田中さんに集める」
日向翔陽「エッ」
影山飛雄「攻撃は田中さんに任せろお前は足を引っ張らない努力をしろ」
日向翔陽「くっお前は俺が満足にレシーブができるようになったら俺にもトス上げてくれるのか」
影山飛雄「勝ちに必要なやつなら俺は誰だってトスをあげるでも俺は今のお前が勝ちに必要だとは思わない」
田中龍之介「感じ悪」
菅原孝支「チョイチョイっとあげてやればいいのに」
影山飛雄「そろそろ時間だ片付けるぞ」
菅原and田中「Σ(OωO )ビクッ!?」
田中龍之介「やべぇ早くしろ痕跡をけせぇ」
それから片付けをして日向と飛雄くんは教室に向かい私たちは他の先輩方を待っていた
田中龍之介「そういえば」
あなた「?」
田中龍之介「なんで影山はあなたちゃんにはトスあげるって言ったんだ?」
菅原孝支「それ俺も気になったあなたちゃんは土曜日に試合出るかけでもないのに」
あなた「あぁーその事ですか私は中学の頃バレー部だったんです途中でやめちゃったけど」
田中龍之介「だからか」
菅原孝支「道理でトスあげてやるって言ったわけだ」
菅原孝支「でもどうして打たないの?」
田中龍之介「学校ついたときもその事言ってたし」
あなた「飛雄くんが打って欲しいだけで私は気が乗らなかったのと日向にあげないのに選手でもない私が打ったら日向可哀想かなって思ったからです」
菅原and田中「なるほど」
それから数分後他の先輩方がきて朝練が始まり40分後ぐらいには片付けが始まった私も手伝っていた時澤村先輩に声をかけられて
澤村大地「あなた!ちょっとだけ頼まれてくれたないか?」
あなた「はいなんでしょうか?」
澤村大地「日向と影山以外に入る1年がいるんだが土曜日のこと教えてなかったから今日の放課後部活に顔出してくれって伝えて欲しいんだクラスはあなたと同じ1年4組の月島と山口ってやつだ頼めるか?もし話しかけにくいのであれば俺が直接言いに行くのだが」
あなた「いいえ大丈夫ですよ了解しました」
澤村大地「ありがとう今日も部活来るのか?」
あなた「はい!」
澤村大地「そうかわかったありがとう」
あなた「いえいえ」
と言った会話をしてから今は昼休みになったご飯はもう食べたけどやっぱり男の子に話かれるのちょっと気が引ける山口くんと月島くんの席や顔はわかるけどもう勇気を出して言おう
どうせ一言二言だしそう覚悟をして私は廊下側の1番後ろの席に座っている緑頭の子とその隣の席に座っている金髪のメガネをかけた男の子の前に立った
あなた「あの山口くんと月島くん出会ってるよね?」
山口忠「えっうんあってるよ」
月島蛍「なんか用?僕バカの話聞きたくないんだけど」
あなた「(`ーωー´)イラッ」
山口忠「ちょっとツッキー!?」
あなた「はぁ大丈夫だよ私馬鹿じゃないから」
月島蛍「で?なんの用」
あなた「山口くん」
山口忠「はい!?」
あなた「私男子バレー部のマネージャーをすることになった牛島あなたですキャプテンに頼まれて部活に入る山口くんと月島くんに話があるから放課後部活に顔を出して欲しいと言ってくれって言われたので言いに来ました人を見た目で判断するアホの月島くんに分かりやすく伝えてもらえると嬉しいです話はそれだけです貴重な時間をありがとうございました」
山口忠「っうん伝えてくれてありがとう」
あなた「どういたしまして」( ≖_≖)睨む
↑
月島を睨む
あなた「💭ついイラっとしてしまった山口くん悪くないのに酷いことをしてしまった後で謝らないと」
そんなことを思って午後の授業が始まりあっという間に放課後になった
あなた「💭急がないと」
ガラガラ
澤村大地「あなたちゃんこんにちは」
あなた「澤村先輩こんにちわ他の1年の人にちゃんと伝えましたもうすぐ来ると思いますよ」
澤村大地「ありがとう清水に指示貰いながら仕事してもらっていいかな」
あなた「はい!」
あなた「清水先輩こんにちわ」
清水潔子「あなたちゃんこんにちわドリンク作ってきてもらってもいいかな?」
あなた「はい!」
それから清水先輩の指示でドリンクやタオル出しをして結構仕事が楽になったからもう帰っても大丈夫だよっと言われたので外で練習していた2人の手伝いをしようと思ったその前に飲み物買ってきてあげよと自販機でスポーツドリンクを買いに行って飛雄くんたちの元へ行った
飛雄くんたちが練習しているところの近くに行くと月島くんたちの声が聞こえたそういえば今日は練習の時あってなかったと思っていた時
影山飛雄「入部予定の他の1年かお前身長は?」
山口忠「ツッキーは身長188センチあるんだぜ」
月島蛍「山口なんでお前が自慢げに話すんだよ」
山口忠「ごめんツッキー」
月島蛍「あんたが北川第一の影山だろそんなエリートなんで烏野にいんのさ」
影山飛雄「あぁ?」
日向翔陽「土曜日は絶対負けないからな」
月島蛍「あっそう君らには重要な試合なのかも知らないけどさ別にって感じなんだよね勝敗にこだわりないし君らが勝たないと困るなら手抜いてあげよっか?」
日向翔陽「なんだ?!」
影山飛雄「お前が手抜こうが本気だそうが俺が勝つことには変わりねぇんだよ」
日向翔陽「俺たちだろ?」
月島蛍「すごい自信さすが王様」
影山飛雄「おいっ!その呼び方」
月島蛍「あっホントだ」
影山飛雄「あぁ?」
月島蛍「コート上の王様って言われたらキレるって噂いいじゃん王様かっこいいじゃん王様すごくピッタリだと思うよ王様」
影山飛雄「なんなんだてめぇ!」
月島蛍「県予選の決勝見たよあんな自己中トスよく我慢できたよね僕なら無理だあっ!我慢できなかったからああなったのか」
飛雄くんが月島の胸ぐらを掴む
あなた「とびお!!!」
私は駆け寄って飛雄くんの腕を掴んだ
影山飛雄「!!!( ゚д゚)ハッ!!!!あなた」
あなた「ダメだよ挑発に乗っちゃダメだよ」
飛雄くんはゆっくりと手を離した
あなた「大丈夫だよ」
山口忠「あっあなたちゃん」
あなた「山口くん昼休みの時は態度悪くしてごめんね」
山口忠「えっううん大丈夫だよ」
あなた「で月島くん」
月島蛍「なに」
あなた「あんな挑発の仕方はやめて」
月島蛍「なんでそんなの君に言われなくちゃならないの?なに?まさか付き合ってるとか?」
あなた「はぁ?子ども」
月島蛍「は?」
あなた「幼稚園児かそんなことで私を挑発したいのなら存分にしたらいいよあと飛雄くんとはそういう関係じゃないしそういうの興味無いから残念だねいじるネタがなくなって用事終わったんなら帰ってどうせ挑発するだけのために来たんでしょ?」
月島蛍「山口いくぞ」
山口忠「えっ!ツッキー」
あなた「はぁあいつほんと嫌い」
影山飛雄「あなたありがとう」
あなた「いいよこれでも飲んで頭冷やしな日向もどうぞ」
日向翔陽「サンキュー」
影山飛雄「あざす」
あなた「まだするんでしょ?」
日向and影山「おう」
あなた「練習付き合ってあげるから」
それから土曜日までは短かったマネージャーの仕事をして終えたら日向と飛雄くんの手伝いをしての繰り返し日向は昼休みに菅原先輩にレシーブを教えて貰ってたあれからというもの月島くんや山口くんとクラスは一緒でも話すことは無かった
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本当に毎回長々ですみません
書くことがこんなに楽しいとは思わなくてつい
長くなってしまいます
次は土曜日の午前のゲームを書いていこうと思いますちゃんとあなたちゃんと月島くんと山口くんも仲良くなっていくのでお楽しみにでは今回もありがとうございました
次もよろしくお願いします
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!