優しく、包むように胸を揉みしだく
熱くなった先端を、ピンッっと手で弾かれた
目を細めて口元に笑みを浮かべると、ヨンジュンの手がスルッと背に回る
一瞬にして指先でホックを外すと、下着から開放されて揺れる胸元にヨンジュンは顔を埋めた
__ピチャ
生暖かい舌が、硬くなった突起を舐めた
時折軽く歯を立てられる度、跳ねる身体に電撃が走る
その痺れは甘い
甘くてそれは、快楽と呼べる…?
__クチッ
だってもうこんなに…__
__クチッ…クチッ
──ク…ッ…
─────感じてる?
抵抗しなきゃ
嫌がらなきゃ
この手を振り払って逃げなきゃ
分かってるんだけど
釘付けになる
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!