第9話

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2026/06/03 08:03 更新




mrkm

 嫌な夢 …



ヒーロー本部支部で目を覚ましたぼくは懐かしい悪夢に顔を顰めていた。

こんなん見るん、いつぶりやろ。




inm

 カゲツ、起きた ?

 
mrkm

 伊波 …


inm

… 疲れてるとこ悪いけど、俺たち 
 いかなきゃ行けないみたい。

 
mrkm

 ? どこに 

 
inm










葬式。







伊波に言われるまま黒スーツに着替えて外に出れば、MECHATU-Aのみんな同じ服でデカい車に詰め込まれてんのがわかった。

誰も一言も発さないまま葬儀場につくと、係員に案内された。



会場に近づくにつれ、鳴き声が聞こえてきた。

中に入って様子を伺うと、白い棺の周りで、多くの職員たちが泣いてるのがわかる。



あぁ、あんなやつでも泣いてくれる人がおるんや。






mrkm

 … ?



ふと違和感に気づく。


mrkm

なぁ星導、棺って顔見えるんやなかったっけ



周囲に気遣って、小声で隣にいた星導に聞く。



一瞬目を見開いた星導。

でも、次の瞬間には目を伏せ、それから棺に目線を注いでいた。

hsrb

 カゲツは最後のあなたをちゃんと見てましたか ?

 
mrkm

見てへんかったと、思う。



少し苦しそうな顔をして彼は言う。 






hsrb

 これは、聞いた話ですが。
…原型をとどめている場所方が少なかったそうですよ


 
hsrb

 断定材料が武器と一部頭皮程度しかなかったそうです






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