第2話

なつかしいひと___✩
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2018/05/27 10:16
私はいつも通りカフェの横開きの扉を開いた。
ジュン
いらっっしゃいまっせ~
you
こんにちわ~
ディノ
初めての方ですね!!
みんながわ〜わ〜言ってるうちに
1人のなつかしい人が見えた。
you
スニョア...?
ホシ
なんでみんなそんな騒いでるの...



あなた...?
ドギョム
えっ2人知り合いなの~?
ホシ
まぁな...
エスクプス
まぁまぁ、ホシ、休憩とっていいから
2人で話してなよ。
ホシ
ありがとう。
そういってもらい、私達は席に座らせてもらった。


スニョアは、ダンス教室時代の同級生だった。
教室の中でも1番上のクラスだった私達は、
いつかダンスで有名になる。そんな夢をもっていた。
教室内では私が1番ダンスがうまくて、スニョアが2番目にうまかった。スニョアは情熱的で自分が納得するまで練習しつづける性格だった。

私はそんなスニョアに恋してた___。
ホシ
で...あなたは辞めてから何してた?笑
you
ダンスはきっぱりやめて、今はカフェ巡りが趣味なの笑
ホシ
そうなんだ...
you
スニョアは?
ホシ
あー、俺は ダンス教室はやめたけど、
練習生になれたんだ。だからそこで練習してる。
you
良かったね!
私 応援してるよ~
ホシ
あなたはダンスはもうやらないのか?
you
やる機会があるなら...ね。
ダンスは好き。でもそんな機会あんまりないや。だから、いいの
あの日___ダンスを辞めようと決断した日、
私はあの事があったからなのか。
やめた最初の頃は本当に自分が嫌になってた、そう。
you
ユナは元気?
ホシ
えっ?
.....もう別れたよ。
you
あ、ごめんね。
ここで私が発した"ユナ"という人は、
簡単に言うと スニョアの元彼女。

私はそれが原因で ダンスをやめた。

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