第3話

回想___✩
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2018/05/27 10:34
"ユナ"

それは私達のダンス教室のクラスにいる女の子だった。
今 思うとユナはスニョアの事が好きだったんだろう

いつも周りにキラキラした感じの女の子がいて、私にとっては雲の上の存在。

仲が良かったスニョアと私は いつも一緒にいた。
けれど、いつの日にかスニョアはユナの元に行くようになり 私達はあまり話さなくなった。
ある日 ユナがたまたま私のところにやってきて、 ある写真をみせてきた。

それは私にとっては衝撃的で 悲しかった。
ユナ
あ、あなた。
みてみてこれ! この間スニョンくんと撮ったの~
写真に映っていたのは ツーショットの2人で
スニョアは あの10時10分のつり目でにこにことわらっていた。
you
へ~...
良かったね~
私は作り笑いをしてユナと話した。
しかし次の瞬間に放たれた一言で
私は鈍器で殴られたような衝撃を覚えたと思う。
ユナ
あ、そういえば私、スニョンくんと付き合ってるから~
you
えっ...

おめでとう、仲良くしてあげてね。
私はうまく笑えていただろうか___。

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