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第3話

広臣side
ずっとこの会議が憂鬱だった


ライブのことで意見が食い違ってはイライラしながら話していく


いっつも3人と3人で分かれるから必ず衝突する


俺はいつも意見をはっきりさせないんだ


もし、片方についてしまったらもう片方のメンバーとうまくやっていけるか不安だから


怖いだけなんだろう


自分の意見を言って否定されるのが


だけど自分の意見をはっきりさせなさすぎて、時々メンバーから少しキツい言葉を言われたりもした


まあ、それぐらいは仕方ないよなと割り切っているつもりだったけど


やっぱり傷つくよな


ケンカを仲裁しに行ったら罵声を浴びさせらせるんだから


もちろん本心じゃないと思ってる


三代目がそんなことで壊れはしないと


今日も会議かぁと思いながら朝、体を起こそうとしたとき


目眩がした


疲れてんのかな でもそれはみんな同じだから


無理矢理体を起こし家を出た


会議中には何回か頭痛がしたり クラッとすることもあった


でもこんなピリピリしてる中帰れねぇしな


とか思ってるとやっぱりケンカの始まり


しかも、NAOTOさんはもう疲れたのか軽く放心してるし


とにかく1番ヒートアップしている隆二と健ちゃんを止めに行った


2人をイスに座らせようとしたとき


「ウザ」


臣『え?』


隆「ウザいんだよ。臣のそーゆートコ、イラ
イラする」


自分でも分かっていた


でも相方に言われるのはさすがにキツイって


直「隆二、落ち着けよ」


直己さんが止めに入ったものの隆二は止まらず


隆「臣は気をつかうよな。でもさ、ケンカ仲
裁すんじゃなくて、自分の意見持てよ。
ヒーロー気取りすんな。気持ち悪」


違うって言いたかったけど言えなかった


言ってることが 正しかったから


そうだよな ウザいよな


あーあ、言われちゃったよ


ウザい 気持ち悪い ボーカルに何がわかる わかりにくい奴


今まで言われたことがフラッシュバックしてきて


段々息ができなくなってきて


目の前が真っ暗になり意識はそこで途切れた