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第2話

毎日毎日。ーーーそして明日も。
ーーーーーーカランッ!
・・・カランカラン、カラララ…
桃香(幼少)
桃香(幼少)
ーーーーっ!
唯一ある窓のカーテンは閉められ、大きな
南京錠で閉ざされた暗く静かな空間の外に。


空き缶か何かを乱暴に蹴りとばしたような音が響く。
そして、おそらくこの後は
金属どうしが擦れる、高くて嫌な音がーーーー
ーーーーーーガチャガチャ・・・ガチャガチャ・・・
桃香(幼少)
桃香(幼少)
(か、隠れ、なきゃ・・・!)
・・・どこに?


そう無慈悲に力なく呟くのは、心の中の自分。
桃香(幼少)
桃香(幼少)
・・・っ・・・
ーーーーーーーーーーガチャリ。
桃香(幼少)
桃香(幼少)
・・・!
ぎゅっと、反射的に部屋の中にある毛布を
掴んだのは、きっと逃げられないと思ったから。





ガチャ・・・ギイィィイイ・・・
ーーーせめて、毛布の上からだったら
まだ痛くないからーーー・・・



親代わりの人
親代わりの人
ーーーよぉ
桃香(幼少)
桃香(幼少)
・・・・・・
親代わりの人
親代わりの人
・・・おい、なんか言えよ
桃香(幼少)
桃香(幼少)
・・・






わたしはしばらく、そのまま黙っていた。
親代わりの人
親代わりの人
・・・チッ、懲りねぇ奴だ
親代わりの人
親代わりの人
ーーーーふん、相変わらず
気持ち悪い髪の色しやがって…
親代わりの人
親代わりの人
おらよ!
ーーーーーードゴッ!
腹を、殴られた。
桃香(幼少)
桃香(幼少)
ーーーーーーがはっ・・・!!
親代わりの人
親代わりの人
それに、お前のその目・・・
うぜぇんだよ!!!
ーーーガッ!ガゴッ、バキッ!!
続けてまた殴られる。腹に、肩に、顔に。
桃香(幼少)
桃香(幼少)
ーーーがはっ?!ぐぁっ、がっ・・・!
親代わりの人
親代わりの人
ふふ・・・ははっ・・・
あっはははははーーーーーー!


ーーードッ、ゴギッ、バキィッ、グギッ、ドゴォッ・・・!
間髪入れずに殴り、蹴ってくる男。
桃香(幼少)
桃香(幼少)
ーーーーーーーーーーーーーー!!!


声にならないほどの凄まじい痛みが、
体中から襲ってくる。








桃香(幼少)
桃香(幼少)
ーーーぐッ!・・・ア、はぁっ・・・!
                 ゾウフ
鉄のにおいに似た液体のようなものが、臓腑の奥からせりあがってくるのが分かった。




桃香(幼少)
桃香(幼少)
グッーーーーーー・・・!!!
それを全力で押し留める。

もし吐いたりでもしたら、この男に
何をされるかも分からない。




親代わりの人
親代わりの人
ーーーーーーっははははは・・・
桃香(幼少)
桃香(幼少)
・・・っ
親代わりの人
親代わりの人
・・・あぁ?
んだよ、その反抗的な目は!!
桃香(幼少)
桃香(幼少)
・・・



すっと、目を反らす。
親代わりの人
親代わりの人
ーーーーーー無視かよ?なぁ!
桃香(幼少)
桃香(幼少)
っつ!
頭の表面に痛みが走る。


髪を掴まれたのだ。




はらり、とーーーー



「白い」髪が、私の「赤い」目に映る。


親代わりの人
親代わりの人
おい、返事もできねぇのかよ?
ーーーー”ア・ル・ビ・ノ”!






















赤い目に白い髪。





































ーーーーーーわたしは、アルビノなんかじゃ、ない。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作者
作者
どうも、作者です。
作者
作者
今回はかなり暗い話になっています。
作者
作者
あまり世界観を壊したく
ないので、今回は真面目です。
作者
作者
次の話では主人公にとって、
人生の中で大きなきっかけ
となる出来事があります。
作者
作者
ややネタバレもありましたが、
今日はそろそろ終わります。
作者
作者
では皆さん、see you again…