次の日
俺はトントンに呼び出された。
そう言って俺は朝ご飯を作りに行った。
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と、俺が朝食を持っていくと既にみんなは席に着いていた。
きっとトントンが声をかけてくれたのだろう。
ふと、ゾムを見るとフォークとナイフを持って机をドンドンしていた。それを見てコネシマが大爆笑していた。
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それから、朝食を何事も無く…ゾムの食害はあったけど
ご飯を食べ終えた。
で、俺は今図書館でエーミールにこの世界について教えて貰ってます。
エーミールによると、この世界は5大陸に分断されている。
各大陸には、「人族」「悪魔族」「亜人族」「天使族」「 妖精族」がいる。
ここは人族の住む大陸だ。
「悪魔族」は、天使族と対立している。
人族によく手を出し、神隠しなんかは悪魔族の仕業。
「天使族」は、悪魔族と対立している。
よく魔天総戦という、悪魔族、天使族が総出で起こす戦争がある。
「亜人族」は、人の形をしているが人ではない者達の事を言う。例))獣人、魚人
彼等は温厚な性格で他種族からの直接的な嫌がらせ等は無い。
「妖精族」とても小さい。
人に羽が生えたような見た目をしている。
また、悪戯好きでよく他種族に悪戯をしては反応を見て楽しんでいる。
そして「人族」。
彼等は他種族の持つ力に対抗する為、かつては”兵器”というものを使っていた。しかし、他種族はその兵器を脅威とした。人族側は猛反対したが叶わず廃止としなった。
この時の兵器は今では古代兵器と呼ばれる。
そして、古代兵器の代わりにに人族が得たものが超常現象。基、魔法であった。
魔法の出現によって人族は他種族に並ぶ可能性を持つ力を手に入れる事ができた。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。