第43話

亜嵐くんに…
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2018/04/20 05:01
亜嵐くんside

亜嵐
亜嵐
ふぅ……
仕事を終えた俺は そのままあなたの家へ行った



ピンポーン


あなた

あ!亜嵐くん!中どうぞ〜?

亜嵐
亜嵐
ありがと!

そういってあなたは俺を中にあげて、


紅茶を出してくれた




あんまり長く居ても夜遅いし迷惑だから…。


早く話を聞こう、、、、
亜嵐
亜嵐
話ってなんだったの?
あなた

えっとね、、、あの…


俺がそう聞くと一気にあなたは

緊張した様子で話し始めた

あなた

えっと…っ、、



言いにくいのかな

俺も人を振った事あるからよく分かる



落ち着いた気持ちじゃなくて

こういうのはちょっと興奮状態で話した方が

勢いのまま言えて 話しやすいんだよ





さっきから俺の目を見て話してくれない



これ以上困らせたらダメだな…。


俺から言っちゃえ
亜嵐
亜嵐
俺が告白した事でしょ?
あなた

そう…

あなた

亜嵐くんは、、、、
面白いし 優しいし
ほんとにいい人なんだけど……

亜嵐
亜嵐
隼の事が好きなんでしょ?
あなた

なんでそれ…っ!

亜嵐
亜嵐
龍友くんから今日聞いた
あなた

その場に隼くん居なかったよね!?

焦りすぎでしょ…笑
亜嵐
亜嵐
大丈夫、居ないよ
あなた

よかった……
ちゃんと自分の言葉で伝えないと…ね?

亜嵐
亜嵐
そうだね!
あなた

あの…こういう事だから、、、
亜嵐くんとはお付き合いできません…
ほんと、、、ごめん

亜嵐
亜嵐
なんで謝るの?
あなた

だって亜嵐くんが頑張って
告白してくれたのにそれを
断ってしまってるから…。
ごめんねって、、、



あーあ

俺もこんな彼女欲しかったよ


隼め、、、

お前幸せ者だな…笑



俺はその後しばらくあなたちゃんと会話したあと、

あなたちゃんの家を後にした









短いけど終わります!!💦

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