【翔北】
白石:おはよう!
緋山:白石!おはよ!
冴島:白石先生、緋山先生、おはようございます。
藤川:おいおい。聞いてくれよ!
緋山:藤川、朝からうっさい!
藤川:はぁ?
冴島:藤川先生うるさいです!
藤川:すみません。
白石:あっ、藍沢先生おはよう!
藍沢:おはよう。(超即答)
緋山、藤川、冴島:えっ?(藍沢が………即答)
白石:えっ?どうしたの?
緋山、藤川:いや?別に?
冴島:分かりやすすぎです!
緋山:そ、そう?
藍沢:それより、白石〇〇さんを一般病棟に移したいのだか、………………。
白石:いいわよ!
橘:みんなー。カンファレンス始まるぞ!
皆:はい!
カンファレンス終了
緋山:白石、ちょっと!冴島も!
白石:うん。
冴島:分かりました!
【仮眠室】
緋山:あんた、藍沢のこと好きでしょ!
白石:はっ?えっ?そ、そんなわけないでしょ!
冴島:いや、分かりすぎ!
冴島は、三人の時はタメ語です。
白石:いや、でも、あっちがどう思ってるかわからないし!
緋山:いやいやいや、
冴島:藍沢先生も相当分かりやすいけどね!
緋山:うん!それ!
冴島:今日も、即答だったし!
緋山:うん。
その頃………………
藤川:お前さ、白石好きだろ!
藍沢:はっ?いやいや、そ、そんなわけ………。
藤川:いや、あるだろ!
藍沢:だってさあっちがどう思ってるかわからないし!
藤川:ダメだな!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。