第15話

15.
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2018/06/15 13:58


「ずっとずっと、奴隷なんか手を使って、お前と会ってた。」






「なんで、そんな事したんですか、?」







「俺、こんなんだから。好きになってもらえるはずなくて。
だから、こうやってズルい方法使うしかなかったんだよ。
でもやっぱ、傷付けてるって思って、会わなかった。」









そうだったんだ。







「でもやっぱ、会えないのは寂しくて。
ずっと励ましてくれてたあいつに彼女のふりをしてもらってたんだよ。」










え?





彼女の、ふり?






「どうしてそこまでして…」









「お前が、もしかしたら俺の事気になってくれるかって。思って……//」






そんなの。






ほんとズルい。








「そんな手使わなくたって、
ずっと私は先輩が好きだったんですけど。」









「う、うっせーバカッ。

俺の事嫌いだとかどうせ思ってたんだろ?」






「ち、違います。
それは昔の話ですけど?」










「あぁ、もう!わかった、わかったから…」





「じゃあ……俺と、…付き合って…k…//」


「俺と、つ、付き合え!//」









どんだけ素直じゃないの。






照れてるんですよね?





わかります。w






「もちろん、お願いします!w」





「笑うな、アホ」





「うるさいですよ、先輩!蒼〜先輩!」








「うるさくねーよ、有美がな〜」




「はいはーい、わかりましたよーだw」
























やっぱ、先輩が、







蒼先輩が、









大好き。












〜END




(次回、作者から)

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