you「すみません…授業」
🐥「いーのいーの!!どうせ,サボるつもりだったし」
you「ㅋㅋ」
🐥「少しはすっきりした??」
you「はい」
🐥「なにがあったのかは,知らんけどとりあえず無理すんなよ。」
you「わかりました!ありがとうございます」
🐥「じゃ,放課後」
you「はい」
先輩,優しいな
よかった。生徒会入って
🐰「なに~。新彼氏とデートですか?」
you「そんなんじゃないし。
てか,なんでここにいんの?」
🐰「半泣きで教室出てって授業でない友達を探しにしたんだけど~。大丈夫だったみたい」
友達。
そう,私たちは友達。
分かってるけど貴方からその言葉が出てくると
ほんとに胸が苦しくなる。
you「ㅋㅋありがとう」
🐰「いーえ」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。