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第34話

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2019/08/30 14:56

🐰「遅い…って」


目の前には


寝てるあなたがいた
🐰「なんだ,寝てるだk..」


🦖「植物状態だって」



あなたの友達??


が泣きながら俺に怒鳴る
🐰「植物状態??」
🦖「脳はもう死んでる。体だけは生きてる状態。」




🐰「は?」
🦖「は? じゃないよ,あなたが苦しんでるときもずっと彼女いたくせに。あなた,最後の最後までぐくありがとうって言ってたんだよ」
🐰「最後ってなんだよ…まだ生きてるじゃん」







なにを聞いてもあなたが

眠ってるようにしかみえなくて

なにも信じられなかった


🐰「おい,あなた起きろよ」
🐰「あなたあなた」


呼びかけたら起きる。


🐰「あなた」











あなたはびくともしない。


🐰「あなた…起きろよ返事しろよ!!」
🦖「だから,あなたは…」


🐰「あなた!!!!」

🐰「ごめん,あなた。ごめん。俺はあなたがお前のことが大好きだ。今更,ごめん。」
🐰「ごめんごめんごめんごめんごめん」
🐰「あなた…返事してくれよ」



俺はあなたのベットの前にしゃがみ込んだ。



🦖「これ,あなたから…」


それは小さな封筒だった__

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