プリ小説

第4話

第4話
「みんな席つけー、前から言ってた通り、転校生を紹介するぞー」

先生の言う通りにみんな席には着くけど、どんな男子が来るのかとワクワクしているのか、教室はなかなか静まらない。

まぁ、そういう私も斜め前の席の翔と喋ってるんだけどね!

「はぁ…お前ら、あんまりウザ絡みして迷惑かけんなよ??…間宮、入ってこい。」

先生がチラッと廊下に目をやると、同時にみんなも一斉にそちらに注目する。

すると、そんな視線に怯えることもなく、その男子は堂々とした様子で教室に足を踏み入れた。

「…っ。」

翔が小さく舌打ちをした。

「んじゃ、間宮、好きなように自己紹介。」

先生の適当すぎるフリ。絶対困るだろうなぁ…とか思っていたら、間宮と呼ばれた男子はつかつかと教卓の前まで歩いた。

みんなを見回すように視線を動かす男子。
美少年、というほどでもないけれど、大きく澄んだ瞳は魅力があった。

やけに人前に慣れてるな…

「はぁ…」

さっきからずっと、翔の表情が険しい。
この人のこと、知ってるのかな…??

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三日月🌙
三日月🌙
学校あるんで更新ペース遅いときは超遅いです!ごめんなさい! Twitter→@Mikaduki2ym
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