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第50話

再会するときには
48
2021/01/01 12:17
…僕は彼女に触れる事が


出来なかった。
  

手を伸ばした瞬間


彼女はスッと消えた。



…あれから、何年が過ぎた?


暫く外へでないから


僕の髪の毛は止まることを知らず


延びていくばかり。


よし、美容室でも行くか。
 


カランカラン。


「いらっしゃいませ。…透。」






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