透に出会えて、
私は本当に幸せだったよ。
光が見えなかった私に
太陽みたいな眩しい透が居て。
私の憧れだった。ずっと。
汗を流しながらサッカーをしてた。
それを美術室の窓から見るの、
本当に大好きだったんだ。
キャプテンになったって、
頑張るんだって。
告白してくれたときは
ほんっとうに嬉しかったんだ。
大好きだよ、透。
これからも、永遠に。
そのノートはそこで終わり。
何かがおかしくないか?
僕は自分に問いかける。
「幸せだった」
「嬉しかった」
なんで、全部過去形?
僕は色んなページを繰る。
僕はノートを一冊、
飛ばしてしまっていたみたい。
作者Senritsuのぼやきですが…
どんどん嵐と過ごす日々が
短くなっている毎日。
今とても幸せなんですがやっぱり
寂しいなぁ…
立ち直れない、そう思った時に
聞いた「ファイトソング」
本当に心の支えになりました。
5×20で聞いた時はこれでもかという
程号泣した記憶が…笑
美玲、透の好きな
「キミノウタ」「ハルノヒ」のように。
「ファイトソング」
お時間あれば、聞いてみて下さいっ😊
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!