とある夏休みの一日の話…
今日は部活がお休み。
スマホいらないって便利。
10:00
2人で映画館へ向かう。
私が選んだのは、最近話題の超能力映画。
観たかったんだよねー。
チケットを買って、映画館に入る。
順調に映画は進む。
が、私は日頃の疲れか、気がつくと寝ていた。
目がさめると、そこは、さっきまで居た映画館ではなく、どこかで見たような街並みだった。
それもそのはず、さっきまで見ていた映画の主人公が住む街と同じ街並みだったのだ。
と、言うわけで、覚えているところまで物語の主人公とヒロインが進んだ通りの道を進む。
だが…?
2人が悩んでいると…
海斗&結菜は私たちの中を探るべく、シンクロしている。
しばらくして…
2人に連れられるままに進む。
しばらく行くと、突然道の真ん中に魔法陣があった。
シンクロでサイコパワーを解き放ち、魔法陣に流し込む。
そうこうしているうちに、魔法陣が光り出した。
ふわりと2人が魔法陣の上に降り立つと、魔法陣から白い光が放たれ…
気がつくと、映画館の席に戻っていた。
2人の距離が縮まった(?)1日でした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。