体育祭が終わり、一段落したある日。
私は、いつも通りに南波とテレパシーで話していた。
(南波ー、おはよー。)
(おはよー。)
(今日も暇だねー。)
(そうだなぁ…何か起こったら面白いのになぁ。)
(本当だよー。)
と、そこに…
あなた、おっはよー!
おはよ、紗南。
ワイワイと会話が進む。
私と紗南が夢中で喋っていた、その時。
神崎っ、危ないっ!
『タイムストップ!』
その瞬間、周りのみんなの動きが止まった。
ん?湊、どうかした?
お前、上見てみろよ。
そう言われて私が真上を見ると、蛍光灯が落ちてきているところだった。
危なっ。ありがと、南波。
大事な相方を守るためなら、な?
ふふっ、相方かぁ。
私と南波は笑いあっていた。
その時、ふと背後でガタガタという音がした。
ん?今なんか物音しなかったか?
多分?
そっと、2人が後ろを振り返ると…
なぁ、これ、どうなってんの?
え、なんで月岡、動いてんの…?
まさか、あの時…月岡と接触しちゃったんじゃ…?
なんの話?
どーしよー?!
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登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。