腰が止まらないのかひたすら突く樹。
私も、何度イッたかわからないがもっと、快感を求めてしまう。
((なぁ、見てみよーぜ。
((ぜってぇきれーだよ!!
そう、林の中から聞こえる。
田中 「やば、人来た…」
『えっ…』
そう、樹の声が聞こえて、私は繋がったまま抱きかかえられて車まで歩く。
『え、///んっ、やばいやばいッ♡♡』
樹が歩く振動が私への快感に伝わる。
やっとバレないように車の中に入る。
田中 「ちょっと、萌えた」
そう言うと、思いっきり奥の気持ちいところに刺して止まったと思ったら樹の欲が吐き出された。
『あぁっ、あったかぁい』
お腹に当たる暖かいもの。
擦れる皮膚。
車の中の密閉された場所に響く私と樹の喘ぎ声と突く音。
車の中で2時間ぐらいやり続けて結局家に着いたのは夜の12時をすぎた頃だった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!