あなたside (架空です)
春も訪れたある日のこと、、
なぜか一緒にされた樹とのらじらーにて
『はい、続いてリスナーさんからのお手紙を紹介します!』
田中「北海道 17歳 ゆうゆうゆうさんから
あなたちゃんはいつもは標準語ですが
雑誌の裏話とかでたまに関西弁になってて
あれ?と思うことがあります。
まだ過去を知りきれていないのでせっかくと思い
直接聞くことにしました!
本当の出身地はどこですか?ズバリ教えてください!」
『えー、出身地ですか』
田中「えっとプロフィールでは東京になってるのなんでですか」
『あんまり言いたくないから言わん。』
田中「いや言えよ!ww 言ってやれよ!ww」
『えー、しょうがないなぁ
わたし藤井あなたは東京出身です』
田中「え、そうなの?」
『生まれは東京やねんけど一歳半ぐらいのときに大阪引っ越してん
せやから仕事してへん時はバリバリの関西弁です』←
田中「ジャニーズ入ったのは?」
『8歳の時に関ジュ入って中学あがると同時に東京移籍的な?』
そうなんです。私、藤井あなた出身は東京です。
でも1回大阪引っ越してん。でまた東京戻ってきてんねん
育ちは大阪やから休みとかはバリバリの関西弁やし
私の関ジュ時代とか知ってる人おらんねやろなと思って
仕事の時は関東弁やねん
やから、仕事の時の関西弁めっちゃ貴重やでみんな!!
『いつかね、同じ時間担当してるんで康ちゃんと
らじらー出来たらと思ってますけどね』
田中「珍しい、ふじが名前呼びなんて」
『お前には名前呼びやんけ』
田中「いやまあね。他誰名前で呼んでんの?」
『えー、WESTの流星、美少年の直樹』
田中「同じ藤井だからね」
『康ちゃん、照、翔太、樹、ぐらいちゃう?
あ、あと家にいる時は京本!』
田中「俺って少数派の中にいるんだなんか嬉しい」
『田中って平凡じゃん。だからしょうがなく下の名前』
田中「なんだかんだふじって俺の事好きだよね」←
『あほちゃう?いつお前のこと好きって言ったん』
田中「えっと、なんかごめん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんか長くなったから次!!()
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。