第25話

wannaone ジフン&ペジ
1,078
2019/01/31 16:03
あなたと私は違う_______________
You『』
ジフン《》
ペジ()
貴方と私は違う


そう全てがね


貴方はみんなから信頼されてて

みんなのリーダー的存在





貴方は色んな女子から

モテるのに


何故、私に近づくの?

私は日陰者なのに


私と付き合ったって

なんのメリットも無いのに



何故、貴方は私を


"好き"というのですか

教えてください


(俺はあなたの事がすきだよ)
(だから付き合って)


これで貴方に告られた回数は

100回目

断っているのに

諦めないあなたの事が

嫌いなはずなのに


胸の奥がチクチクして

胸がキューとなるのは

何故だろうか


『付き合えないって言ってるじゃん』

私はまた、貴方に怒りをぶつけてしまう

本当はダメだと知っていながらも

こんな事を何度も繰り返してしまう




そんな私を許して








私はその場所から背を向け走り出した

貴方が追ってくることが

目に見えてたけど


その時は考えれなかった


必死に必死に逃げて


逃げまくった



あの時と同じ事をしてしまうんじゃないかって


考えてしまったから


横断歩道を渡り

石の階段を登って

誰もいない

私とあの人との思い出の場所へ向かった



『はぁ、、はぁ、、』
『ジフン…どこ?』

『また、好きだって言ってよ』

『ねぇ、ジフン』

ジフン…

ジフン…

ジフンは言ったよね

《俺があなたを守る》って

もう、死んだら意味ないじゃん


この世から居なくなったら

私を守れるわけないじゃん













私とジフンが出会ったのは


桜が満開に咲く


春の日のこと




私は1度病気で入院をしていた

移植をしないと助からない

そう医者に何度も言われた


私だって移植したいと思っていた


そんな時

ある男の子が私の病室を尋ねてきた

《今日から同じ部屋を使うことになったジフンです。》

《よろしくお願いします!》


この時の笑顔は

何故か私を救ってくれたような気がした


数日たった日のこと

《あなたって好きな人いないの?》

って突然聞かれた


当然、その時は居なかったから

『居ないよ』

そう私は答えた

《じゃぁ、俺と付き合ってくんない?》

『え?』

《やっぱダメだよね》

その時のジフンの顔は

確かに笑っていた

でも、私は知ってた


貴方が心の底から笑っていなかったことを
だから、断ることが出来なかった

『いいよ』

《え?ほんと!》


『うん』


《"俺一生あなたの事守るね"》








それから1ヶ月後

医者から移植が出来るよ


そう伝えられた


勿論、嬉しかったし

今にでも手術がしたかった


だから、早めにお願いします

そう、伝えた



でも、この選択が私を苦しめるなんて


その時は気づきもしなかった



だから、貴方の気持ちも










気づくことが出来なかった







手術当日_______________

《あなた頑張って!》

『うん!』

《あのさ一つだけ聞いて?》

『何?』

《最後にキスがしたい》

『最後って何?』



《いいから…》

決して私の前で涙を見せなかった彼が


初めて泣いていた


《あれなんでだろう》

《涙が出てきちゃうよ》
『ジフン?』





麻酔薬を打っていた私は

最後にジフンが言った言葉を

聞くことが出来なかった














看護師さんが"終わりましたよ"

といった同時に私は目が覚めた


私の友達も家族も親戚も


皆が私が助かったのを見て泣いていた


でも、その場所に


ジフンの姿はなかった


それどころか



彼のベットは

跡がついてなく


綺麗なまま



不思議に思った私は


看護師さんにジフンの事を尋ねた


看護士(お亡くなりになりました。)





『ふざけないでください』

なんて笑って言った


だって、嘘だと信じていたから




看護師(本当ですよ?)

その言葉に私は戸惑った


さっきまで笑っていた

ジフンが


隣にいた

ジフンがもう居ない

そんな事が頭を混んがらせる







看護師(ドナーはジフンさんなんですよ)


ジフンはドナー?

何かの間違い

ジフンは自分の病気は

簡単なものだから


2ヶ月ぐらい入院したら


治るってそう言っていた


でも、その話をよく聞くと


本当にジフンはドナーだった


ジフンは余命2ヶ月と診断されていた


だから、自分の臓器を

好きな人にあげたい

そう言っていたという
その瞬間私の何が壊れた


ジフンを思う気持ちと


自分がクズだと言うことに気づいたから


あなたが死んだ今


好きだって気づくのは


ダメなのに



他の人を愛せないくらい


好きにならないくらい


ジフンの事を思ってしまう















と思っていたのに



ペジと会ってから


私は変わってしまった


ジフンのことを忘れ

ペジのことをよく考えてしまっていた


よく思えばペジに


洗脳されていたかもしれない







それから私は


胸に手を当てて



私の中にいるジフンに問いかけてみた


『私はどうすればいいの』と

すると彼は


《俺を忘れてあいつと幸せになれ》

そう言っている気がした


貴方に言われなきゃ行動ができない

私も馬鹿だね


でも聞いて


私はジフンがいなかったら


今の自分はいないと思うの



それくらい


ジフンが好き


愛してる


だけど、


今の私はペジなんだ


だから、この恋はもう終わりにするね



『バイバイ…』



そして、私は走り出した


ペジがいる方へと










初恋にキリをつけて





第2の恋をするために_______________


______________________________
wannaoneのペジとじふん編はどうでしたか?

出て欲しいメンバーがいたら言ってね!

プリ小説オーディオドラマ